『韓国旅行…３日目後半』

地下鉄で『東大門』に到着～
約束の2時半…待ち合わせ場所で私達3人は待つ～とはいえ…
来るのだろうか？解るのだろうか？
不安一杯の私…約束したのは１ヶ月前に１度きり～
卒業式のてんやわんやでメールもしてなかった事を少し悔やんでいた。

　約束の時間を５分遅れて～彼女は現れました…（驚）
2月に帰国して以来の『ご無沙汰グリコソンセン二ム』

ソンセン二ムは…何と…『200万円掛けて整形手術』をしていたのです。
元々、洋服のサイズは7号…
髪はさわやか系のブラウンにしていつも綺麗にしていたのに…
『もっと…上を目指したい（笑）そして…お見合いをするの～』
そういいながら一時帰国したソンセン二ム～
『コンセプトは女優マイナス１かな？』笑いながら抱きついてくる～
『女優プラス１０だよ…』本音を漏らす…
『韓国語は中々、上手にならないけど…お世辞は上手だよ…（喜）』
（合っているだけに笑えない私～＾＾；）

ソンセン二ムは息子の手を引っ張り…私達を野球場に招き入れる～
2軍らしき…チームが試合をしている…
オープン戦かな？半分位の観客…
試合をしている選手よりも応援している方々が面白い～
というのが正直な感想＾＾；

選手が打てないと…その選手を応援している方々に迄『ヤジ』が飛ぶ…
熱くなっている応援団での方々同士…喧嘩が始まる（驚）
息子の為に来た『野球場』なのに…
マン太郎は試合をそっちのけで…喧嘩を見に走り出す。
喧嘩が乱闘になるか？？と思うと…
喧嘩を売った応援団の方々に別の方が『ヤジ』を飛ばす～
喧嘩中の本人でさえ…『誰と喧嘩しているのか？』ウロウロし始める＾＾；
ウロウロする人達に後ろの席のほうから…
『邪魔だ…どけっ！！』しょんぼりして座り込む『喧嘩本人』
マン太郎がお腹を抱えて笑い出す（笑）

ソンセン二ムはメガホン片手に応援に余念が無い…
試合も終わり…野球場近くのベンチに腰を掛け…他愛も無い事を色々話す…

今夜はお見合いの相手とデートだそうです。
ソンセン二ムとお別れ～（涙）
『グリコソンセン二ム…早く東京に帰っておいでよ～（泣）』

　　　私の問いに泣き出すソンセン二ム～

『ソンセン二ム…って涙もろくて良い人だな…』と思った瞬間～
『やだぁ～泣いたらマスカラが落ちちゃうよ…』
慌てて化粧を直すソンセン二ム～
それでこそ…ソンセン二ム…『たくましい韓国女』でした（笑）

　『光化門』を横目で見ながら『清渓川』を散策しながら～

　『明洞』に戻り『ピザハット』で食事をする…
そこそこ…注文は出来るのですが？早口には苦手です。
マッハスピードの韓国語の店員さん『？？？全く聞き取れず～（涙）』
何度聞いても…『？？？』取り合えず『ハイ』と伝えてみる…
『どうしよう…子供の手前解ったフリをしているけれど～
　　　　　　　　　どうか…食べれるものが出ますように～』

　疲れも手伝い半分やけっぱちな私です（涙）

　　　頼んだ覚えの無い…『コーラが３つ』？？？？

　すると…隣に座った韓国人男性が『サービスです』日本語で教えてくれる。
日本語に飛びつく私『今の店員さん…何と言っていたのですか？』
流暢な日本語で『早くて僕もわからない…（苦笑）』
『ハイって返事しているから凄いな～と思っていたところです』

　　　…このひと言で子供に良く解らなかった事がばれてしまいました（涙）

　そんこんなで、３日目の夜は更けていくのでした＾＾；

『韓国旅行…3日目前半』

引きずり回された感が有るような？無いような？＾＾；２日目も終わり～
疲れている筈なのに…朝５時半に目が覚める…
昨日の嬉しい気持ちを忘れない前に彼女達にお礼の葉書きを書く…

　7時過ぎに子供達を起こし…散歩がてら『南山公園』まで歩く…
『安重根義士記念館』は記念式典で入れませんでしたが…
ケーブルカーに乗りソウルの町を見下ろす～

　地下鉄を乗り継ぎ『ソウル駅』まで行く、歩いて５分の所に
『ブックオフ韓国店』が出来たのです。
安い値段で日本の本が手に入ると日本語学習者には大人気だそうです。
１度はこの目で見てみたかった。３０分ほどウロウロして～
K-POPの中古品を買い求める。

　『お腹が空いた～』『疲れた～』子供達の声で辺りのお店を探す…
12時少し前だった…ブックオフの裏手に廻る…
近代的なビルばかりの界隈なのに…行き成り別世界が広がる…
昔ながらの横丁が行き成り視界に入った。
辺りの近代的なビルから吸い込まれる様に会社員達が～
横丁のとあるお店に入っていく…
中を覗くと…決して綺麗ではない食堂だった。テーブルは３つ…
メニューらしきモノは、黄ばんでいるのを通り越して茶色がかっている＾＾；
１人忙しそうに動いている、おばぁさんが居る…
お客さん達も、おばぁさんの手を煩わせないように自分の物は自分で運ぶ…
入りたいけど…忙しいそうだし…
私の『へタッピ韓国語』で通じる自身が無い（涙）
子供に『行こう…』目で合図する…

　行き成り…背中を押される（驚）
余りの勢いで子供達は満員のお客さんにつまずく…
初老のおじさんが…おばぁさんに向って…
『お客さんだよ…』大きな声で切り出す。
異質の私達は『連れてこられた宇宙人』のようだった。
おじさんは食べ終わったお客さんの食器を手際よく片付け…『座れ』
ぶっきらぼうに私達に言う。
メニューの中にスンドゥブチゲを見つける…『３個注文する』
子供の事を考えて、身振り手振りも交えて～

　『２人の子供は、辛いものは苦手です』

　おばぁさんの働きを考えると残すのは申し訳ない…
おじさんが行き成り…『食べてから言え…』ぶっきらぼうに言う…
怒られた気がして３人で肩をすくめて～食事が出てくるのをじっと待つ…
すると…

　『出てくる…出てくる…１人８品の小鉢…』

　テーブルからこぼれそうな２０以上の小鉢…（驚）
子供が肩をすくめたまま…『一体…何を頼んだの？』
こっそり私に耳打ちする。
メインの『グラグラ熱そうなスンドゥブチゲ』登場…
子供達は大丈夫かな？心配の余り子供達に耳打ちする…

　『無理しないでね…』

　チャレンジャーの娘が１口すする…
何も言わずに２口・３口～
目を丸くして大きな声を出す…


　『ママ～美味しいよ～こんなに美味しいのは日本にも無いよ～』

　驚いて口に入れる…娘の言葉に嘘はなかった…
今まで…こんなに美味しいスンドゥブチゲを食べた事がない…
おじさんの顔を見る…（驚）
おじさんは子供達に向かって『マシッチョ？』（美味しいだろ？）
私達の食欲に火が着いた…１人８品の小鉢は食べきる事ができなかったけど…
1品１品…おばぁさんの手作りで『お袋の味』だった。
狭いお店だったけど…美味しさが一杯…詰まったお店だった…

『何処から来た？』
『日本からです』

『今日は何処へ行く？』
『東大門の野球場に野球を見に行きます』

『野球が好きなのか？野球はダメだ…サッカーが良いぞ』
…ぶっきらぼうだけど…おじさんの温かさが美味しさを押し上げている。

　そんな私達にお構いなしにおばぁさんは～
大きな声で演歌らしきものを歌いながら洗い物をしている。

　おじさんに『演歌？』と聞いた。
『お前は歌えるのか？』
南行列車のサビの部分を鼻歌程度に歌う…
後ろの席で食べていたお客さんが私の歌を聞き…
むせている＾＾；
きっと吹き出すのを我慢していたんだな…気の毒な事をした～（半泣）

　会計を頼んで…驚いた『１人3000ウォン』
3人で9,000ウォンなんて…あのお店はやっていけるのかな？
他人の事ながら心配になる。近代的なソウル駅から10分ほどの所に…
『古き良きソウル』は有りました。


　『次もまた、あのお店に行きたい…』子供達の嬉しい声に嘘はありません。


　そして…私達は『東大門』へ…
野球場で待ち合わせがあるのです。
一体…誰との待ち合わせでしょうか？？？

『韓国旅行…２日目後半』

　アゴが外れたかと思い…
口をあんぐりした状態の私の事なんか～
気がつかない友達『ソンさん』は…

　『久しぶり～』

　ロビーにいた人たちが驚く位の声で私に抱きついてきた。

『どうして解ったの？？』
『泊まるのは明洞』…そのひと言をヒントに電話しまくったそうです。
『でも…８件目で解りました。
　　　　　　　いつも安いホテルに泊まることは解っているから～』

　喜んで良いのか？合っているだけに…苦笑いする私～

　彼女の人の良さに甘え…
友達を紹介した後に『彼女をバス停まで送りたい』と伝えた。
彼女は大きくうなずき…私達４人の手を引っ張り…
新世界デパート近くの停留所まで連れて行かれる～

　ココで彼女とお別れか？？何となくしんみりする～
子供達に挨拶を促すと…片言の韓国語『カムサハムニダ～』
彼女と握手をする…ココでお別れ～


　…と思ったら大きな間違いでした（涙）
止まったバスに５人で乗り込む～というよりは無理矢理乗り込まされた～（涙）
だって…手ぶらですもの～（号泣）
ソンさん…当たり前の様に５人分の料金を払い…
クォンさんと友人の様に話しだす…
ふたりの会話を聞きながら…『なんて…韓国語が上手なんだろう？』
少々のヤキモチを焼く…おバカな私～＾＾；

　高速バスターミナルに着くとテキパキとチケットの手配までしてくれた。
彼女のお蔭で～クォンさんは蔚山行きの車中の人となりました～
でも私達、家族は手ぶらです（涙）
娘『ハブ子』に限っては上着も着ず～夕方４時の事でした。

　ターミナル駅からバスに乗せられ…ロッテの民俗博物館へ～
さすが…社会の先生の友は子供達相手に熱弁をふるう…
最初のうちは『何でこんな所に居るんだろう？』不思議な顔をしていた子供達も～
余りの熱弁に引き込まれ…熱心に聴く～

　その後…ソンさんの妹さんや従兄弟さんと合流して…（でも…手ぶら＾＾；）
韓定食をご馳走になる…（だって手ぶらですもの）
妹さんの運転する車でウォーカーヒルのピザハウスでお茶をする…
子供達は通じない韓国語にヘキエキするかと心配していましたが…
解らないなりに英語…日本語…韓国語を交えながらケラケラ笑い転げている。

　そんなこんなで…ホテルに着いたのが１１時…
爆睡の夜は更けていくのでした。
お財布も持たずに…８時間も食事は出来るし車にも乗り～
友人が居るとはいえ…さすが韓国～
妙に感心する私…＾＾；


　こんな事で驚いてはいけません…
３日目はもっと…すごいのです＾＾；

　

『韓国旅行・・２日目前半』

２日目の朝…メル友のクォンさんと10時にホテル前で待ち合わせ～

　初めて合う蔚山の友達～ドキドキしている。
夜中の１時頃寝たのにもかかわらず朝５時半に起きてしまう。
７時には子供を起こし近所のマートに買い物に行く～
『お昼からは外食だから～軽めにね・・』子供にサンドイッチを選ばせる・・
ジャージ姿とはいえ・・実は寝巻きの子供たち・・
『外国とは思えない気軽さだな・・』含み笑いをする＾＾

　７時半頃・・
マートの袋を片手に・・散歩がてらホテルに向う・・
通勤時間かな？人通りも多くなり・・人の足も速い・・
『さすが韓国～スピードは関西並み』
子供の言葉に噴出してしまう＾＾
何度か・・通ったキンパプ屋（海苔巻き）さんの前に～
陽だまりのようにニコニコ笑った女の人を見かけた。
歳は同じ位だけど？トレンチコートを着て・・
通勤途中に誰かと待ち合わせかな？
見ないフリをして・・チラチラと見てしまう・・＾＾；

　近づいてくる・・視線を感じて・・足早に逃げかける。。

『あ～ん（涙）宗教の勧誘か？セールスか？』

　行き成り・・息子に向かい『マン太郎君？』
口をポカンと開けたままの息子に向かい・・
娘が・・『お母さん・・確か？日本語だよね？？』

　え～～っ？？？（驚）10時に待ち合わせた友達でした（驚愕）
子供の寝巻きも・・驚きですが～（涙）
何よりも・・ノーメークの私～（号泣）

　ホテルまでの２.３分の間・・
廻らない脳みそをフル回転させて～『韓国語』を話し続ける・・（涙）
朝ごはんが・・まだ・・という彼女とそのまま・・
キンパプ屋さんでとうどんをすする・・
私達は『寝巻き＆ノーメーク』という事を説明して～
部屋に招きいれる・・（ひっちゃかめっちゃか・・の部屋）

　彼女は・・『明洞』は始めて・・という事で～キョロキョロ・・
私は初めて逢うのに・・ノーメークがショックで～
肩を落として歩く・・挙動不審な私たち＾＾；
そんな・・情けないスタートでした。

　昨夜のバスでソウルに入り・・
サウナで久しぶりの友と、夜を明かしたが・・
急用が有り・・朝1番帰宅してしまった友達を送り・・
その足で来てしまった・・ソウルは初めてで・・
何処で時間を潰して良いか・・解らず・・
ホテル近くに着いてしまった・・

　彼女の荷物は1泊にしてはすごい荷物・・
『お洒落な方なのかな？』
勝手にそう・・思い込んでいた・・


　部屋に入り・・彼女は行き成り冷蔵庫チェック・・
昨夜の到着なので・・お水しか入っていない・・
行き成り・・廊下にいる掃除の叔母さんを招き入れる・・

　彼女は『もっと大きな冷蔵庫は無いか？』
『無いよ～』おばさんは忙しそうに手を動かしながら答える・・
意味が解らず・・立ち尽くす私達

　彼女は自分の荷物を広げ始める・・・
高さ30センチ・・幅45センチのタッパーを出す・・
『キムチだ～！！』私の声で子供達が覗き込む・・
丁寧にジップロックに密封されたキムチが６袋・・・
持ってみると・・ずっしり重い・・
『重たかったでしょう？？』私の問いかけに・・
『食べさせたかった・・』そう言いながら手際よく冷蔵庫に詰め始める・・

　冷蔵庫にキムチを入れ終わると・・
出てくる・・出てくる・・子供達に服のプレゼント～♪
韓国海苔１０セット・・
薬局に開いている妹さんからの預かり物・・と言いながら～
頼んでおいた・・『酔い止め』『風邪薬』を溢れるほど～
（韓国の酔い止めシールタイプは抜群に効きます）
働くお母さんは疲れるんだよ・・と言いながら～
『朝鮮人参で出来たお菓子・・ゼリー各種』
広げ始めたベットの上は彼女からのプレゼントの山になった・・＾＾
余りの量に・・子供達は口をあんぐり～＾＾；
出掛けるまでの時間～自分達のこと・・彼女のこと・・
他愛もない事ばかり・・2時間ほど話す・・

　片言の韓国語と・・片言の日本語と・・
人間起きたばかりでも～
脳みそはフル回転出来るんだ・・と言う事を子供達に証明した母でした。

　彼女と歩いた・・『景福宮』
歩きつかれベンチに座り…
自動販売機で飲み物を買う～
大好きな歌手の話で盛り上がる～

　突然…彼女が言い難そうに切り出す。
『韓国の教科書には中国と日本の事良く書いてないです…』
『その本を見る度に心が痛い…日本や中国の人が見たらどう思うんだろう？』

『どう思う？』私に問いかける。

『逢った事も無い私達がこんな楽しい時間を共有出来る幸せを感じています』
『楽しい時間を共有するのに…貴女は何人？なんてことは関係ないです』
『同じ日本人でも苦手な人は沢山います。韓国人でも良い人も沢山います。良い人と同じ位悪い人もいます。国は何処？なんて関係無いです』
『教科書で学ぶ事も大切です…自分がどう思うか？
　　　　　　　　　　　　そちらの方がもっと大切だと思います』

　日本語で丁寧に話し終えた…
彼女が手を差し出した。ふたりで握手をした。


　インサドンでは・・私がお土産屋さんで買おうと思い～
ポシャギの袋を手に取った。。
『メイド・イン・中国は価値が有りません』私の手を押さえる彼女・・

　明洞に戻り・・食事をした・・
お肉ばかり食べて野菜が進まない子供たちに・・
『お母さんが2人居るんだから・・野菜は2倍食べないとイケマセン』

　あっぱれ・・！！！さすが・・韓国オンマ～＾＾

　部屋に戻り・・１時間・・話は切れる事はない・・
子供たちに後から・・『お母さんたち・・壊れちゃった』
そんな事を言わせる母たちでした。

　3時になり・・そろそろ・・
『お母さんに戻る時間です』
彼女の一言で・・夢からさめました。

　『バス停まで送ります』
彼女の帰りの荷物は小さなバッグだけでした。
ほんの少しのプレゼントを渡す・・
彼女は目を真ん丸くして喜んでくれた・・

　『私達・・数時間前に逢ったのにね・・』
笑いながら・・エレベータに乗り込む・・

　ロビーに下りると・・
驚きました・・明日会う予定の友達が立っていたのです。

　ひょぇ～私はホテル名を言わずに居たのに・・
どうして・・ココに・・？？？？
何と・・説明してよいのか？？

　あごが外れるかと思う位・・驚きました。

『韓国旅行・・出発』

　３月２４日土曜日心待ちしていた韓国旅行です。
５時には家を出なければイケナイのに・・
３時近くまで・・仕事をしていた私・・
慌てて・・帰宅して・・取り合えずの荷物を仕度して～
息子の帰宅を待つ・・こんな日でも野球は外せないらしい・・

　帰宅した息子のユニフォームを無理やり・・
脱がし・・１０分で完了・・＾＾；
そんな・・慌しい出発でした。

　羽田に着くと・・
黒塗りの車が怪しげに止まり・・
怪しげな匂いがプンプン～＾＾

　帰国する・・『SGワナビー３人組』と入国する『ソン・イェジン』でした。
子連れなので・・『追っかけ』はするまい・・と心に誓い家を出た私でしたが～
早くも心は揺れていました＾＾；

　初めての金浦空港は・・仁川空港より狭くて・・
入国の人数も少なく・・混雑する事無く入国も・・あっさりしたものでした。

　１年ぶりの韓国の空気を思い切り吸う～
荷物を子供に任せ・・友達に電話する。。

　『着いたよ～逢いたいです』
明日は始めて、メル友に逢う日です。

『戻りました～』

　帰りの飛行機の中で『イ・スンチョル』の～
ミュージックライブビデオが流れました。

　始めてソウルで逢った友達が『イ・スンチョル』が大好きで～
私に熱く語ってくれました。
そんな楽しい時が思い出され～『帰りたくない～』泣きそうになりました。

　1年ぶりの韓国3泊4日の旅は息子マン太郎曰く
『ジェットコースターに乗っているみたいだ…』のひと言に限る旅でした。

　お話ししたい事が満載です＾＾

取り合えず…洗濯機を3回廻し…干し終わりました。
お土産は…カバンの中…私達3人の心の中です。

　

『行ってきます』

友達に逢いに韓国へ行ってきます。今回は子供と一緒です。一年ぶりの韓国です。

『卒業式・・・息子編』

　小学校に行く事は、もう無いだろうから…
夫と息子と3人で肩を並べて校門をくぐりました。
桜には少し…早い卒業式でした。

　卒業生６７人は姉の１９８人と比べると～
人数も…身体の大きさも小さな卒業式でした。

　区の教育委員会の方の祝辞が～
姉の時と1字1句同じで…
ただ…読んでいるだけの文面は心を打たないんだな…
妙な感心をしてしまいました。

　担任の先生は、破天荒な息子の特性を良く理解してくださり～
『勉強はともかく…』～と息子の良い所を沢山見つけてくださり～
沢山の嬉しい言葉を胸に刻み…息子は小学校を卒業しました。

　謝恩会で担任の先生は…

　可愛くて離したくない６年２組の子供達ですが～
私の役目は渡し舟…いつまでも抱きしめている訳にはいきません。
向こう側の岸にたどり着けたのを見届けたら～
次の子供達を迎えにいかなければいけません。
教師というのは因果な商売です。
　私の事なんて忘れても…
この２年間で子供達が得た心の温かさは忘れないで欲しい。
その温かさの端っこに私はいます。

　なんて心のある言葉を話される先生なんでしょうか？
２年間…担任で有った事を誇りに想い…
明日と言う未来を歩んで行って欲しいものです。

『卒業式』

　3年間無遅刻・無欠席…給食を残した事が無い！
…が自慢（？）の娘が20日の桜の咲く春…無事、中学を卒業致しました。

　式が始まる前の…
在学生の歌の練習の頃から『鼻の奥がムズムズして～涙もろい母でした』

　デジカメを持って行きましたが…
何となく…この目に納めよう…心で決め～
式の最中1枚も撮りませんでした。

　卒業証書の授与の時～
登校前に『学校中で１番元気良く返事するからね』
そんな娘の言葉を思い出し…壇上に上がる娘の背中を見つめる。
こちら側を向き～担任の先生が娘の名前を呼んだ瞬間…

　『ど～ん』すごい音がした瞬間『キャァ～』女の子達の悲鳴が聞える。
娘は『ハイ』の変わりに『エェェ？？？』

　緊張の余り…貧血で倒れたお嬢さんがいたのでした。
数人の先生達が倒れたお嬢さんに駆け寄り～
抱えられ～保健室へ運ばれたのでした。

　廻りがお嬢さん達を心配している間～
娘は…首を傾げながら、冷静を保つフリをしつつ～
階段を降りて行ったのでした。

　なんと…娘らしい卒業式授与だったのでしょうか？？＾＾；
１人で含み笑いしてしまう母でした。

　そんなこんなんで～
来賓の方々…校長先生のお話しを上の空で聞いていた。
ダメ母でした＾＾



　　　*おまけ*

倒れたお嬢さんはその後…すぐに体調が良くなりました。

『はいっ…息を止めて～＾＾；』

　明日は娘の中学の卒業式～
今朝…学校に行く時に『お母さ～ん…今日は人生最後の給食だよ』
ウルウルしながら登校していきました。
（食いしん坊な娘な発言です＾＾）

　もう1つ…私をウルウルさせる原因が有ります。
明日着ていく予定のスーツが着れるか？
背中のチャックは…途中まで？？？

　ジャケットで隠し通せるのでしょうか？
くしゃみしたら…チャックが？？？

　明日は違った意味でも…ウルウル～