ドゥカティはなぜ象のマークなのか？

　「最近次第に暖かくなってきましたね。季節の変わり目です。」

週末、子どもの用事で高校時代の友達に出会いました。
椅子に座りながら本を読んでいると
友達が声をかけてきてくれたのです。
その時、手にしていた本は、
象に関係する本でした。

友達はそれを見て、
「ドゥカティはなぜ象のマークをしているんだ？」と聞いてきました。

バイクに乗らないすまゾウ先生ですが、
ドゥカティは、イタリアのバイクメーカーということは知っていました。
でも象のマークだったとは知りませんでした。


ドゥカティがなぜ象のマークなのか？
調べましたがよく分かりませんでした。
年代を追って、象のマークを探してみました。
けっこうかわいい象さんでびっくりです。
現代のＣＡＧＩＶＡの象さんは近代的で、
こういう描き方もあるのか！と妙に感心してしまいました。

＜歴史＞
各ロードレースの歴史的勝利での快進撃を続けたドゥカティ社であったが、
その経営は苦しかった。
とうとう、業務提携先であったＣＡＧＩＶＡ（カジバ社）に買収されてしまった。
それが１９８５年である。
ＣＡＧＩＶＡも、象のマークで登場するが、
負債を抱え、１９９６年にアメリカの投資会社（ＴＰＧ）に経営権を渡してしまう。
現在、ＴＰＧからインベストインダストリアル・ホールディング社に経営権が移行。


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