クールビズの次は、ウォームビズだそうです。
ホットビズだと、暑苦しすぎだからウォームビズにしたんだとか。
ってゆーか。
セーター着ればいいんじゃないの?シャツの上に。
わざわざ名前つけるほどのもんかいな??・・・ですが。
ボクは広告代理店に勤めるコピーライター。
おっちょこちょいウガエリくんとの絶妙な距離感をキープしつづけるのも仕事です。
さて、そのウガエリくんですが。
今日は会ってません。
というのも、「CMの企画者」と「ウガエリくんの調教役(?)」という
2つの顔を使い分ける生活がじわじわとオイラの体に負荷をかけたんでしょうか、
健康診断で、
血尿が出ました。
ケ、ケツニョー ???!
ええっ、オイラのからだはそんなことになってたの?
やっぱ餃子とかウガエリくんに食われちゃってるのが精神的にキテたってこと?
ウガエリくんより、オイラの体が心配だ。
というわけで、さっそく慈恵医大に行きまして初診受付をしました。
「あのう。血尿が出たんですけど、どちらの科で診てもらえば・・・」
「ああ。それは泌尿器科ですね」
ヒニョーキカ・・・・!!?
受付の女性がぶっきらぼうに言い放ったその響き!
その声の中に微妙にブレンドされてる侮辱のニオイ。。。
性病の人が行くとこだとばっかり思ってた、
たぶん一生無関係だと信じて疑わなかった未知との遭遇。
「恥ずかしくてそんなビョーキ人に言えるかっ」
的な想いをうちに秘めたおっさんたちが集うサンクチュアリ
に、このオイラが踏み込むことになろうとは!
というわけで、今日はウガエリくんはおいといて
「はじめての泌尿器科体験」レポートをお送りします。
さて。
「重病だったらどーしよー的・不安50%
どうなっちゃうんだろー的・好奇心50%」
な心境でエスカレーターをあがり、いよいよ泌尿器科のある3階の病棟へ。
するとオイラの目の前に、予想外の光景が。
うわっ、すんげー混んでる!泌尿器科!!!
しかも、今どきの綺麗なオネーサンから、小さなお子ちゃままで、
ベンチに座りきれないくらいぎっしり立って順番待ちしてるっ!
・・・知らなかった・・・
こんなに日本の泌尿器科事情が明るくポピュラーなものになってたなんて。。。
と、思ったら、それは隣の形成外科でした。
じゃ、泌尿器科は?と、横目で探してみたら
(いくらオイラでもおおっぴらに人に聞けるほどの度胸はないのですよ)
「→泌尿器科」
とひっそり書かれた看板を見つけました。
で、それをたどっていってみたんだけど、
おいおい。何回、廊下曲がるんだよ!
隣は隣でも、ものすごーく長い廊下の奥にありました。
あのう。。そんなに、隔離しなくてもよくない?
そんなに気をつかってくれるほど、恥ずかしい科なん、やっぱ?
心なしかやる気のなさげな看護婦さんに案内されて
診察室に入りました。(やっぱり泌尿器科はさびれてました・・・)
で、オイラより明らかに若い、
人付き合いは苦手だが腕はいい風な先生が診てくれることに。
医師「血尿っすか。心当たりは?」
・・・心当たり? そんなんないから不安になってるんですけど。
医師「じゃあ見せて」
・・・あのね。
「見せて」と言われても、
そんなに気安く見せられるもんじゃあないのよ、コレは。。。
だいたいオイラのこれは、、、
なんて照れてるヒマもなく、
ひっくり返したり、伸ばされたり、もてあそばれたり、、、
強制的に「観察」されました。
そのうえ、
「いちお内視鏡入れて検査しましょう。そっちの台に座ってください」
と、歯医者にあるようなごっつい椅子に下半身丸出しで固定するぢゃないですか。
しかも、その椅子がまたウィーーーンとかいって
「回転」と「上昇」と「後傾」を同時に実行しちゃうシロモノ。
JALフルフラットシートなんて目じゃないぢゃん!
あっとゆーまに、頭が下で、丸出し下半身が上の
天井にむかって御開帳~!スタイルにされてしまいました。
・・・これ、・・・アトラクション?
H 「あのう。・・・痛いんで・・・すよね・・・?」
医師 「麻酔うちますから。平気ですよ」
H 「でも内視鏡って、管みたいのココに入れるんですよね」
医師 「管っていってもボールペンくらいっすよ。先っぽにカメラついてるんです」
ああ。たしかにボールペンって、先っぽにちっこいボールがついてるぢゃない?
あの小さいカメラの太さの管なら直径1mmくらいだし、糸みたいなもんだと思えば、
ま、痛くもないか。麻酔もかけてるしね。
安心、安心。。。。(自己暗示)
医師「じゃあ、これからコレ入れてきますから」
いよいよオイラの尿道に挿入される内視鏡クン。
たのむよ、なんの異常もないこと証明してくれよ、
(だって尿道ガンとか腎臓ガンの可能性だってあるよ、なんておどすんだもん)
お願いだから血尿なんて気のせいだったって、
晴ればれこのダークサイドな病棟からオイラを解放させておくんなまし!
と哀願の目で「ソレ」を見たら、
太さ1cmくらいあるぢゃん!
ボールペンって、先っぽぢゃなくて、本体かよ!!
ボールペン本体の太さの黒ーい管が、医師の手の中でトグロをまいていました。
おーい。
オイラは、人間ペン立てかーーーいっ・・・・!
★今日のウガエリくん通信簿
(先輩って、タイヘンなのよ、ウガエリくん。わかる?なんでか、わかってくれる?)= 58点
ホットビズだと、暑苦しすぎだからウォームビズにしたんだとか。
ってゆーか。
セーター着ればいいんじゃないの?シャツの上に。
わざわざ名前つけるほどのもんかいな??・・・ですが。
ボクは広告代理店に勤めるコピーライター。
おっちょこちょいウガエリくんとの絶妙な距離感をキープしつづけるのも仕事です。
さて、そのウガエリくんですが。
今日は会ってません。
というのも、「CMの企画者」と「ウガエリくんの調教役(?)」という
2つの顔を使い分ける生活がじわじわとオイラの体に負荷をかけたんでしょうか、
健康診断で、
血尿が出ました。
ケ、ケツニョー ???!
ええっ、オイラのからだはそんなことになってたの?
やっぱ餃子とかウガエリくんに食われちゃってるのが精神的にキテたってこと?
ウガエリくんより、オイラの体が心配だ。
というわけで、さっそく慈恵医大に行きまして初診受付をしました。
「あのう。血尿が出たんですけど、どちらの科で診てもらえば・・・」
「ああ。それは泌尿器科ですね」
ヒニョーキカ・・・・!!?
受付の女性がぶっきらぼうに言い放ったその響き!
その声の中に微妙にブレンドされてる侮辱のニオイ。。。
性病の人が行くとこだとばっかり思ってた、
たぶん一生無関係だと信じて疑わなかった未知との遭遇。
「恥ずかしくてそんなビョーキ人に言えるかっ」
的な想いをうちに秘めたおっさんたちが集うサンクチュアリ
に、このオイラが踏み込むことになろうとは!
というわけで、今日はウガエリくんはおいといて
「はじめての泌尿器科体験」レポートをお送りします。
さて。
「重病だったらどーしよー的・不安50%
どうなっちゃうんだろー的・好奇心50%」
な心境でエスカレーターをあがり、いよいよ泌尿器科のある3階の病棟へ。
するとオイラの目の前に、予想外の光景が。
うわっ、すんげー混んでる!泌尿器科!!!
しかも、今どきの綺麗なオネーサンから、小さなお子ちゃままで、
ベンチに座りきれないくらいぎっしり立って順番待ちしてるっ!
・・・知らなかった・・・
こんなに日本の泌尿器科事情が明るくポピュラーなものになってたなんて。。。
と、思ったら、それは隣の形成外科でした。
じゃ、泌尿器科は?と、横目で探してみたら
(いくらオイラでもおおっぴらに人に聞けるほどの度胸はないのですよ)
「→泌尿器科」
とひっそり書かれた看板を見つけました。
で、それをたどっていってみたんだけど、
おいおい。何回、廊下曲がるんだよ!
隣は隣でも、ものすごーく長い廊下の奥にありました。
あのう。。そんなに、隔離しなくてもよくない?
そんなに気をつかってくれるほど、恥ずかしい科なん、やっぱ?
心なしかやる気のなさげな看護婦さんに案内されて
診察室に入りました。(やっぱり泌尿器科はさびれてました・・・)
で、オイラより明らかに若い、
人付き合いは苦手だが腕はいい風な先生が診てくれることに。
医師「血尿っすか。心当たりは?」
・・・心当たり? そんなんないから不安になってるんですけど。
医師「じゃあ見せて」
・・・あのね。
「見せて」と言われても、
そんなに気安く見せられるもんじゃあないのよ、コレは。。。
だいたいオイラのこれは、、、
なんて照れてるヒマもなく、
ひっくり返したり、伸ばされたり、もてあそばれたり、、、
強制的に「観察」されました。
そのうえ、
「いちお内視鏡入れて検査しましょう。そっちの台に座ってください」
と、歯医者にあるようなごっつい椅子に下半身丸出しで固定するぢゃないですか。
しかも、その椅子がまたウィーーーンとかいって
「回転」と「上昇」と「後傾」を同時に実行しちゃうシロモノ。
JALフルフラットシートなんて目じゃないぢゃん!
あっとゆーまに、頭が下で、丸出し下半身が上の
天井にむかって御開帳~!スタイルにされてしまいました。
・・・これ、・・・アトラクション?
H 「あのう。・・・痛いんで・・・すよね・・・?」
医師 「麻酔うちますから。平気ですよ」
H 「でも内視鏡って、管みたいのココに入れるんですよね」
医師 「管っていってもボールペンくらいっすよ。先っぽにカメラついてるんです」
ああ。たしかにボールペンって、先っぽにちっこいボールがついてるぢゃない?
あの小さいカメラの太さの管なら直径1mmくらいだし、糸みたいなもんだと思えば、
ま、痛くもないか。麻酔もかけてるしね。
安心、安心。。。。(自己暗示)
医師「じゃあ、これからコレ入れてきますから」
いよいよオイラの尿道に挿入される内視鏡クン。
たのむよ、なんの異常もないこと証明してくれよ、
(だって尿道ガンとか腎臓ガンの可能性だってあるよ、なんておどすんだもん)
お願いだから血尿なんて気のせいだったって、
晴ればれこのダークサイドな病棟からオイラを解放させておくんなまし!
と哀願の目で「ソレ」を見たら、
太さ1cmくらいあるぢゃん!
ボールペンって、先っぽぢゃなくて、本体かよ!!
ボールペン本体の太さの黒ーい管が、医師の手の中でトグロをまいていました。
おーい。
オイラは、人間ペン立てかーーーいっ・・・・!
★今日のウガエリくん通信簿
(先輩って、タイヘンなのよ、ウガエリくん。わかる?なんでか、わかってくれる?)= 58点