歩こう
ああ、もう
小学生が歩いている
なんにも、知らない
時間にもどったら
友達さそって
ボール、けってる
倉敷と姫路
ちがうなあ。
あるかたの目線で
また、おかやまの空気に
浸りたくなる。
暮らした時間か、
大人になってからの時か
よう、わからんけど
絶対、ぬけない言葉
じゃけん!
電話にでた父
孫の話に聞く耳
あるようで、ないような
こころ、見えんけど、曇り色。
巨人の星の父は
どこへ、いったん
二度と父のノックは
受けられない。
私のボールは山に投げる