中等部では3学期始業式の日に「百人一首かるた大会」が行われます。
1年生は、まず20首を覚えるために、休み時間や放課後、国語担当者の前で暗唱します。
「はい、合格」、「はい、もう一回」。覚えたつもりでも先生の前に立つと忘れてしまう場合もあります。
20首覚えた後も、まだまだ覚えて挑戦する子もいます。目標は100首全部!
覚えたところは担当者から合格のチェックがもらえます。生徒たちは暗唱を聞いてもらうため列に並びながらも暗唱してます。
「秋の田の~かりほの庵の~......。」
休み時間は1年生の教室、廊下あちこちで百人一首を暗唱する声が聞こえます。