Triple Field blog

祭谷の個人的日記。コンセプトは脳天気であります。

治りかけ

2015年05月20日 | 日記
子供の好き嫌いを治すのに、細かく刻んで料理に混ぜて、意識させないように食べさせると少しずつ慣れると聞いたことがあったんですが、どうにも納得いかなくて。気づかないで食べててなぜ好き嫌いが治るんだろうかと密かに疑問でした。

私はビールが好きじゃなかった。ビールをおいしいと思ったことがない上、お酒を飲む習慣もなければ飲まなきゃいけない羽目に陥ることもなかったため、慣れることもないまま私の中でビールは「まずいもの・きらいなもの」に分類されていました。

しかし昨年、義姉上と「何か変わったもの食べようぜー」とビールスープを作ったら、これがおいしかった。これとわかるほどビールの味もしないし、珍しくて面白い上に材料をそろえるのも作るのも簡単で、以来しょっちゅう作って食べていたら、先日出席した同僚の結婚式で、乾杯の時だけと思って一口含んだビールの味が違って感じられてびっくり。

いつもの抵抗感がない。まずいものを我慢して飲みこむ感じが薄れている。
 
これか!これが好き嫌いの矯正か!何十年と生きてきたけど実感したの初めてだ!
なんであれ口に入れてれば慣れるものなんですねえ…意識がビールの味を認識してなくても、味覚は感知していたのか…気づかなかった… 

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