皆さんこんにちは
自然社本宮では元旦祭を元日の
朝7時から執り行っています。
厳かな式典の後
参拝の皆さんで
研修館という建物で
料亭つる井さんの
美味しいおせちを
いただきながら
みんなで直会をしていました。
その直会の前に
今では立派なお医者さんになった
ある青年が
落語をしてくれて
皆さんを大笑いさせていました。
その落語を見ながら
橋本先生ももちろん大笑いなさっていました。
私は幼い頃から橋本先生のありがたいお話を何度も何度も聞かせていただいたと思いますが
心の中にはしっかりと残っていると思うのですが
どんな話だったのか全く覚えておりません。
しかし
橋本先生が落語を聞いて
ニコニコされていた様子は
今でもハッキリと思い出すことができます。
このことを思い出すということは
私も皆様方をニコニコさせることが大切なんだというふうに思っています。
何年か前に
高野山弘法大師御廟にお参りした時に
お大師様が
どなたかわかりませんが
お前もうちょっと面白おかしく話しをしたほうがいいよ
というメッセージを頂きました。
その日だったかそれから後だったか覚えていませんが
東北から来た青年と高野山で出会い
高野山の中を案内させて頂きました。
その時金剛峰寺のご案内したのですが
私は何度も金剛峯寺に入っておりますので
拝観料もいるしと思って
外で待ってますのでどうぞお入りください
とお伝えすると
青年は
私がお金を払いますので一緒に入りましょう
ということでともに
金剛峯寺に入らせて頂きました。
一緒に見学して
お参りもさせていただき
奥野ひろまで
ありがたいお坊さんの法話を皆さんとともにお茶を飲みながらお菓子も頂きながら聞かせて頂きました。
確か韓国系のお坊さんだったと思いますが
本当におもしろおかしくありがたいお話をしてくださいました。
お聞きになっている皆さん大爆笑
きっと御参拝を終えられて帰ってご家族の皆さんとお土産話をしている時に
壊さんでなあこんな面白い話を聞かせてもらったんやで
と言って高野山のことが話題になると思います。
弘法大師は
こういうおもしろい伝え方もあるよ
お前も頑張れよ
と
その青年と出会うことを通して
伝えてこられたんだと思います。
落語の起源は
お坊さんの法話が元になっているとお聞きしたことがあります。
今の時代はほとんどの皆様が
小学校中学校と通われ
いわゆる読み書きそろばん:といったようなことができます。。
昔はお百姓さんなど
難しい話は分からない方も多かったので
それをお坊さん達が工夫して
今の落語のように
面白くおかしく伝えたのが
落語の起源なんだそうです。
落語の中には人間の様子を面白おかしく表現したものがたくさんあるのはそういうことかもしれません。
漫才も人間の面白いことを面白おかしく表現していますね。
なので私が先輩の神主さんなどから教わったありがたいお話も
場合によっては面白おかしく皆さんにお伝えすることが大切なんだと思っています。
どっこいしょのお話
これも面白いですよ
また一度動画で撮ってみたいと思っていますのでお楽しみに。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。