吟道精修流の紹介

吟道精修流の詩吟のブログです

令和6年精修流コンクール開催さる

2024年06月18日 | トピックス

 令和6年度精修流コンクールが6月16日(日)かわさき保育会館にて開催されました。  当日は、最近の異常気象の影響下で夏日の中での開催でしたが、参加の皆さんは老いも若きも日頃の成果を発揮すべく和気藹々の中にも熱い戦いがありました。

  結果は次の通りでした。

【合吟の部】

          

        優 勝:生麦支部(矢野俊介、勝沼範治、竹本昭一)

   第2位:橘支部(宮坂優子、石渡公代、加瀬由紀子)

   第3位:白根教場(山長美智子、松田雅子、鈴木桃)

   入 選:伊勢原支部(玉城彩子、船田敬子、三浦房子)

 【独吟一部】(四段以下)

優 勝:鈴木桃(白根) 第二位:鈴木碧(本部) 第三位:三浦房枝(伊勢原)

    第四位:佐久原嘉子(土橋) 第5位:鈴木柊(本部)

【独吟二部】(中伝以上)

 次の15名の方が予選を通過し、精修流大会(9/21(土))で決選を行います。            

 宮坂優子(中) 玉城彩子(伊) 石井美和子(上) 蒲谷芳子(土) 友西静枝(昭) 船田敬子(伊) 加瀬由紀子(橘) 勝沼範治(生) 松田雅子(白)  井上鈴子(上) 中山よしの(生) 大井イク子(昭)森稔男(目) 熊沢君子(生) 清水一子(上)

【短歌の部】

 優 勝:山長美智子(白根) 第2位:遠藤知子(土橋) 第3位:三浦房枝

(伊勢原) 第4位:船田敬子(伊勢原) 第5位:中山よしの(生麦)

◉幼年の二人に表彰

  三浦幹事長より 鈴木碧ちゃんと鈴木柊ちゃんにご苦労さんの表彰。          

      


創立15周年記念大会盛大に開催される

2023年11月14日 | トピックス

吟道精修流創立15周年記念大会が梶原麗修宗家の陣頭指揮のもと会員一丸となって盛り上げた大会でした。

下記の通り開催されました。

   開催日: 令和5年10月 1日(日)

   会 場: 横浜市鶴見公会堂

                                     

◎宗家 梶原麗修のご挨拶(要旨)   

 本日は神奈川県吟剣詩舞道総連盟(県総連)理事長先生をはじめ、顧問の先生方、また少壮の先生方には、私どもの大会にご臨席を賜わり、田中先生、横山先生、星野先生には温かいご祝辞、激励のお言葉を頂き、会員一同心より感謝申し上げます。

 私が詩吟に出会ったのは半世紀前の高校2年の時のクラスメートの詩吟でした。その時の感動と感激が、私の人生そのものを変えた一瞬だったことを鮮明に覚えております。 その後、数多くの諸先生、先輩に巡り会えたことが、現在(ここ)まで続けられた活力になっております。そして、私が宗家に就任してから丸4年が経ち、自分が置かれている立場が何なのかを日々自問自答しながら過ごしてきました。

 森川家元が亡くなられて早2年半、改めてカリスマ性のある偉大な家元でした。森川家元が岳精流から独立し、新しく創流した吟道精修流を後世に残していくことが私の使命と思っております。

 さて、会員の皆さんはご来賓の諸先生方の本日の吟詠、詩舞をしっかり目に耳に焼き付けて、価値ある一日にして頂きたいと思います。

 最後に、諸先生方には精修流をどうぞ温かく見守って頂き、叱咤激励とご指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げ、御礼のご挨拶と致します。

◎三浦照修幹事長の挨拶(要旨)

 《 創立15周年記念大会を終えて 》

 これまで四年に亘り続いたコロナ禍で、規模縮小、中止等に追い込まれながらも、必死になって続けてきた会員のための発表会が、今回は県総連の幹部の先生方及び多数の観客をお招きすることができ、見せるため、お聞かせするための大会にすることが出来ました。

 宗家は創立15周年の節目とした今回の記念大会のテーマを『花と月と人生』としました。オープニングからエンディングまで全編を通して構成吟とし、古今の名詩の中から『春夏秋冬・人生』をモチーフにした選りすぐった吟題を、全会員が参加するとの方針の下に、指導部・研修生・各支部・教場で十分に吟じ込んで臨んだ成果が現れた大会という印象を強く感じました。

私をはじめ高齢の方が多く、今回も90歳を超える会員さんが元気溌剌に吟じられている様子に接して、「街角から吟声を!」を目指して走り続ける我が人生に確かな手ごたえを感じました。

終わりに、この大会のために尽力下さいました、指導部の先生方・会員の皆様の援助と協力に心から感謝申し上げます。

  ◎花のまこと

   

 ◎エンディング 新体詩)「この道」・指導部で締める!!  

    

 


令和5年初吟会

2023年02月12日 | トピックス

 令和5年の初吟会が1月21日(土)かわさき保育会館にて2年ぶりに開催されました。コロナ感染予防対策をしっかり施した上で100名余の多くの参加者を得て久しぶりの活気ある初吟会でした。

         【写真は復活した教場別のかくし芸です】

 


オメデトウ! 神奈川県大会へ13名通過

2023年02月12日 | トピックス

全国吟詠コンクール 川崎地区予選が令和5年2月11日(土祝)かわさき保育会館にて行われました(一般三部107名、一般二部13名の出吟者)。

 コロナ対策として出吟者を5区分に分割受付け、結果発表は翌日とし、吟者は退出する。などの措置を講じ、会場が過密にならない配慮がなされました。また、会場内はマスク着用、吟者はマスクを外しての吟詠可、でした。

 結果は次の通りです。

◎一般三部 【予選通過者:13名】 〈順番は吟詠順〉

  森川 久夫 横山 博子 三浦 昭二 中島 剛 齋藤 英雄 後藤 マキ子 堀内 建永

  田中 久康 山長 美智子 服部 美千代 中山 よしの 板山 俊子 坂下 糸美

  【奨励賞:2名】 遠藤 知子 友西 静枝

◎一般二部 【予選通過者:3名】

  保坂 稔 加瀬 由紀子 宮坂 優子

神奈川県決選大会は、5月3日(水・祝)横浜市南公会堂で開催されます。

決選大会への切符を獲得された方、ご健闘・更なる高みを祈念致します。


おめでとう! 山長美智子さん全国大会へ(コロムビア全国吟詠大会)

2022年08月22日 | トピックス

8月21日(日)、横浜市港南公会堂に於いて令和四年度日本コロムビア全国吟詠コンクール神奈川地区決選大会が開催されました。

 精修流より、地区予選を勝ち抜いた各部よりの9名が決選大会に臨みました。

その結果は、

 第二部(青年の部)・・・優 勝: 矢野 俊介(生麦支部)

 第四部(一般の部)・・・準優勝: 山長 美智子(白根教場) 全国大会へ

             第三位: 三浦 昭二(生麦支部)

             入 賞: 加瀬 勝子(橘支部)、大津 純一(白根教場)

 第五部(短歌・俳句・新体詩の部)・・・第三位: 板山 俊子(南瀬谷教場)

 四部の山長さんは全国大会への決選通過者(当日)5名による決選吟詠の末に勝ち取った準優勝となり、全国大会(東京中野サンプラザ 12月4日(日))へのキップを獲得しました。
おめでとうございす。

 

おしくも入選を見逃した各部の吟者は次回を目指して精進しましょう!

各部の上位受賞者の写真をご覧ください。

 2部優勝矢野さん、4部準優勝山長さん、4部3位三浦さん、5部3位板山さん

   


納涼合吟コンクールでワンツー受賞

2022年08月16日 | トピックス

 盛夏の中、納涼吟剣詩舞大会が8月11日(木・祝日)サンピアンかわさき(労働会館)で開催されました。

 この大会の特徴は参加者が夏に相応しく浴衣姿で吟詩舞を行いました。

 合吟コンクールの結果は、優勝、準優勝のワンツー受賞を受けました。

 ⦿優勝メンバー: 小池 洋子、宮坂 優子、遠藤 知子

          松田 雅子、横山 博子

 ⦿準優勝メンバー:松本 昇、森川 久夫、齋藤 英雄

          堀内 建永、溝口 景昭 

 その他、本大会に精修流からは

  ①会員合吟 3組 

  ②未来へ(幼少年) 合吟 1組 

             吟詩舞(吟)1組 

  ③合吟コンクール 4組(男女各2組)

  ④会員独吟詠 星野 志龍

  ⑤理事代行吟詠 大津 純修

  ⑥大会理事吟詠 加瀬 志勝

  ⑦大会副会長吟詠 梶原 麗修 

役員方々には早朝からご苦労様でした。

 


一年振りの吟詠コンクール開催さる 

2022年06月20日 | トピックス

  令和四年度精修流吟詠コンクールが6月12日(日)かわさき保育会館で開催されました。

 昨(三)年度はコロナ禍で中止でしたので、一年振りの開催となりました。今年度は3月の予選会が延期となり6月(今回)の決選で四年度の決選コンクール大会(有伝の部は予選で10月大会が決選)となり、加えて三年度の有伝の部の決選も行われる変則のコンクール大会となりました。

 また、今年度は「短歌の部」(「連吟の部」と隔年開催)も行われました。

 各吟者は一年振りのコンクール開催で戸惑う人、満を持しての人と悲喜こもごもでした。

 ⦿ 開会のことば・・・三浦 照修幹事長

 ⦿ 会詩合吟(黙唱)・・・飯塚志邦先導

 ⦿ 優勝杯返還・・・令和2年度各部門優勝者より

 ⦿ 宗家挨拶・・・梶原麗修

 ⦿ 精修流吟詠コンクール大会

◎ 各部門の入賞者は次の通りです。

1)令和三年度有伝コンクール決選

 優 勝:渋谷 三吉(上町) 準優勝:山長 美智子

    (白根) 3  位:友西  静枝(昭和)

         入選:遠藤 知子(土橋) 金子 実(伊勢) 

 2)令和四年度独吟・短歌コンクール

 【無伝の部】

     優  勝:加瀬由紀子(橘) 準優勝:石井 美和子

   (上町) 3  位:村林 万里子(南瀬谷)

 【寿栄の部】

  優 勝:堀内 建永(青葉) 準優勝:小原 達明

    (南瀬谷) 3 位:中嶋 節子(生麦) 

 【短歌の部】

   優 勝:渋谷 三吉(上町) 準優勝:石井 美和子

     (上町) 3 位:小武海 道子(生麦) 

      入 賞:矢野俊介(生麦)、横山博子(土橋)

  〈優賞~3位、入賞の皆さんおめでとうございます〉

〈今回は壇上に上がれなかった方も来年度は頑張ってください〉

   【有伝予選】通過者(10月大会決選へ)

  山長美智子(白根) 蒲谷芳子(土橋) 宮坂優子(中村) 大井イク子 (昭和) 小武海道子(生麦) 大谷民雄(伊勢原) 遠藤知子(土橋) 上江洲加代子(生麦) 金子 実(伊勢原) 横山博子(土橋) 松田雅子(白根) 林 徹(上町)三浦房枝(伊勢原) 友西静枝(昭和) 中山よしの(生麦)  

(次点1)松山和子(生麦) (次点2)船田敏子(伊勢原)(次点3) 清水一子(上町)          (10月の大会、頑張ってください) 

大会役員・スタッフが早朝よりの会場設営のお蔭で多くの会員が力一杯吟ずることが出来ました。有難うございます。

 

 

 

 

 


令和4年初吟会開催さる

2022年02月13日 | トピックス

令和4年初吟会が寅年の最初の行事として下記の通り実施されました。

   日 時: 令和4年1月23日(日)12時開始、15時30分終了

   会 場: かわさき保育会館

 オミクロン株の感染拡大で、まん延防止等重点措置が発せられる中、時間や会場の設営など関係者が万全の措置を講じて頂き開催の運びとなりました。

 ここに、関係者及び90数名の参加会員に対し厚く感謝申し上げます。

 ◎開会に先立ち昨年ご逝去されました故森川精修家元に黙祷捧げました。

 ◎星野志龍先生の会誌合吟で開宴しました(但し、参加者は黙吟)。

 ◎宗家挨拶

  梶原麗修宗家より、コロナ禍の厳しい環境ですがご自身の健康を最優先にしたうえで、令和4年度詩吟テキストの宗家指標の「今こそ自分を高める時だ」を実践されたいとの、挨拶がありました

 ◎幹事長挨拶(三浦照修)
  ◎各部長挨拶

 ◎委嘱状授与

   ①指導部:副部長を加瀬志勝及び小池志柳

   ➁運営部:板山志櫻を副部長に、溝口景昭を部員

   ③会計部:服部志美を副部長

   ④柳澤紅修:土橋支部長

   ⑤坂下志彩:本部教場長
  
      
 ◎許証授与(45名)

  昇段者:42名 師範:1名 準師範:2名

   

 ◎宗家指導吟詠:参加者は黙吟にて復唱する。

   

     

 ◎追悼番組:故森川精修家元  (CD作成:梶原宗家+鈴木 桃)

  故森川精修家元の厳しくも優しい指導と成果の業績を称え梶原宗家がCDビデ

  オにまとめられ、放映しました。

 宗家の往時を忍び目頭を抑え、また、すすり泣きを誘いました。

 

 ◎新会員紹介(3名)

 ◎寅年会員紹介:良いお年でありますように!

  

 ◎子供吟詠

     将来の少壮吟士を目指し吟じました

  

◎教場紹介 

                      橘 支部                                                     

   

   

            伊勢原支部

         

 

             小田栄教場

   

 

                  青葉教場

    

 

             昭和教場

    

            

             目黒教場

    

 

              白根教場

       

 

                     瀬谷教場

    

 

              中村教場   

    

 

             南瀬谷教場

     

 

               本部教場

      

 ◎福 引:当った人、当たらなかった人悲喜こもごもでした。

  

 

〔終 了〕

 

  

 

 

 

     

 


日帰りの宗家研修に沢山の会員が集い、そして勉強しました

2021年10月29日 | トピックス

 令和3年度 吟道精修流一泊宗家研修は、まだまだコロナウイルス感染の厳しい状況で、日帰りの研修となりましたが、参加者33名(指導部15,研修生10、一般会員8)で開催されました。

   日 時 : 令和3年10月24日(日) 09:00~16:45

   会 場 : かわさき保育会館 第5会議室(2階)

 日帰りでは有りましたが内容のある宗家研修でした。

◎研 修 内 容

  研修は守屋 志華先生(瀬谷教場)の会詩合吟で研修が開始されました。

 研修内容は概略次の通りです・

1.指 導 吟

 令和4年度詩吟テキストの各伝の指定吟を指導部幹部が模範吟を行い、指名
された
参加者が吟じ指導を受けました。

   ① 初伝吟「母を奉じて嵐山に遊ぶ」 柳澤 紅修先生 

   ② 中伝吟「興を遣るの吟」     大津 純修先生 

   ③ 奥伝吟「廬山の瀑布を望む」   三浦 照修先生

   ④ 皆伝吟「舟艇守の尺八」     梶原 麗修宗家

2.個人研究発表

  中島 剛修先生による「諸葛孔明(三国志)」の研究結果が披露されました。

3.アクセントチェック及びアクセント記入試験

 ① 梶原宗家が間違ったアクセンなどで吟じた箇所を用紙にチェックする試験を
   行った。

 ② 梶原宗家が吟じる正しい吟のアクセント記号を用紙に記入する試験を行っ
   た。

4.ワンポイント研修

  詩吟テキストに記されている「吟道精修流吟譜とその呼称」についての解説
 が、
配布資料に基づいて行われました。吟道精修流の流統の節を図で説明され
 ました。今後の吟じ方や指導の参考になる研修でした。

5.課題吟復習吟詠

  梶原宗家の指導で皆伝吟「舟艇守の尺八」を指導部先生のコンダクターで
 指名された
参加者が吟詠し、指導部先生と梶原宗家の講評を受けました。

(以 上)

 

      


一年振りの吟詠コンクールがコロナを克服して挙行されました!

2021年06月29日 | トピックス

令和三年度 吟道精修流吟詠コンクール大会が6月20日(日)、かわさき保育会館にて行われました。
 この日は東京
都の緊急事態宣言最後の日(神奈川県は蔓延防止措置対策)であり、運営は吟者の前には飛沫防止シールドを立て、マイクは一吟ごとに交換、合吟での立ち位置は1m離なし、また、20分於きの換気の窓開け等コロナ感染予防対策(三密など)を厳重にして実施されました。当日は許証授与式も行われ(昨年の昇伝審査(11月8日)の許証授与式)、

梶原宗家より許証が授与されました。なお、飛沫防止シールド(5本)は会員が自作のを提供して頂きました。

【写真は独吟コンクール「有伝の部」のショット】          【写真は許証式のショット】

吟詠コンクールの結果は次の通りです。

 優勝の皆さんおめでとうございます。また、予選通過者(有伝の部)の皆さん決選での活躍を期待します。

〇合吟コンクール

優勝:白根教場
2位:土橋教場
3位:生麦支部
次点:伊勢原支部 

〇独吟コンクール
(無伝の部)
    優勝:三浦 房枝(伊勢原支部) 
 2位:   溝口 影昭(青葉教場) 
 3位:   林  徹(上町教場)
     
    入賞1: 
根岸 和江(土橋教場) 
 入賞2:佐久原 嘉子(土橋教場)

(寿栄の部)

  優 勝:横山 博子(土橋教場)
 2位:五十嵐 喜美子(白根教場)  
 3位:井上 鈴子(上町支部)
 入賞1:小原 達明(南瀬谷教場)
 入賞2:堀内 建永(青葉教場)

(有伝の部)予選通過者15名・補欠3名(10月精修流大会の決選へ

宮坂優子(中村) 玉城彩子(伊勢原) 蒲谷芳子(土橋) 遠藤知子(土橋) 渋谷三吉(上町)山長美智子(白根) 田中久康(南瀬谷) 吉田範子(上町) 坂本万亀子(生麦) 宮内ハル子(文庫) 森 稔男(目黒) 友西静枝(昭和) 金子 実(伊勢原) 青山晴美(生麦) 松田雅子(白根)
補欠1大井イク子(昭和)補欠2清水一子(上町)補欠3古澤洋子(小田栄)