和泉市職員労働組合blog~地域住民と働くなかまの幸せを願って~

明るい民主大阪府政をつくる会(明るい会)が堺市長選挙にむけアピール発表

わたしたち市職労の上部団体である大阪自治労連も参加する「明るい民主大阪府政をつくる会」が堺市長選挙にむけたアピールを発表しましたので、紹介します。

アピール
「大阪都構想」ストップ、橋下「維新の会」に政治的とどめの審判を下すために、
堺市長選挙勝利へ大阪の全民主勢力の総決起をよびかけます

2013年8月9日 明るい民主大阪府政をつくる会

 9月に行われる堺市長選挙(9/15告示、9/29投票)の最大の争点は、橋下「維新」による「大阪都構想」のための「堺のっとり・堺市つぶし」を許さず、「維新」政治にとどめをさして、市民のくらしと福祉、地方自治を守りぬくことにあります。
 「住みよい堺市をつくる会」は2日、橋下「維新」が候補者を擁立するなら、現竹山市長を自主的に支持してたたかい、必ず勝利することを決定しました。「明るい会」は、この「つくる会」の決定を受けとめ、ともにたたかいます。
 橋下「維新」は、「慰安婦」問題での暴言、オスプレイの大阪配備発言をはじめ、大阪府・市政におけるくらしと自治破壊の攻撃が国民・府民の厳しい批判にさらされ、参院選で大きく後退しました。選挙後、橋下氏は国政への関与に「一区切り」などとうそぶきながら、「大阪回帰」―「本丸中の本丸」として「大阪都構想」の実現、大阪府内全地域での支部設立、地方議員拡大などをうたい、その最大の関門として、「是が非でも堺市長選挙勝利を」と叫んでいます。
 また、橋下氏は、前回支援した竹山市長が「大阪都」に賛成しないことを「裏切り者」などと攻撃しています。しかし「大阪都」構想は、堺市長選の翌年に、にわかに打ち出されたものです。しかも、この構想は政令市である堺市をバラバラにつぶし、あるいは丸ごとのっとって、堺市の財源・権限を「一人のリーダー」に委ねようというものです。
「住みよい堺市をつくる会」の市民アンケート(約1,400通)では、「大阪都構想」に「反対」が69%に達し、堺市政に強めてほしいこととして、「公共料金値下げ」「医療」「福祉」「教育・子育て支援」「雇用対策」「防災対策」などが高位を占めています。この間、市民の声と運動で、国保料の4年連続引き下げや中学校卒業までの医療費助成制度拡充などを実現してきました。これらの市民の声、世論にてらしあわせても、「維新」による「堺のっとり」は許されるものではありません。
また、橋下「維新」の野望を打ち砕くことは、堺だけでなく、大阪全体、全国にも大きな影響を与えます。「明るい会」は、堺市長選挙を「みずからの選挙」として、堺のみなさんと力を合わせてたたかいます。
 橋下「維新」と正面からたたかい、勝利するためには、幅広い府民・市民の共同こそ必要です。竹山市長も、「堺のっとり・堺市つぶし」を打ち破るためには、「広範な政党、団体、市民の固い絆の連携が必要」と強調しています。
堺市では、いち早く「大阪都構想から堺市を守る自由と自治・堺の会」がたちあげられ、市議会でも「維新」が提案した「教育基本条例案」「職員基本条例案」を否決し、ことし6月には「日本維新の会共同代表らによる、いわゆる従軍慰安婦問題等に関する発言の撤回及び謝罪、さらに公職の辞任を求める決議」を賛成多数で採択するなど、幅広い共同の努力がすすめられてきました。この共同の努力をさらに発展させることがどうしても必要です。
明るい会は、堺市長選挙で「大阪都構想」ストップ・「維新政治ノー」の審判を下すために、「住みよい堺市をつくる会」の要請に積極的にこたえるとともに、すべての構成団体が行動計画を組み、宣伝・支持拡大、共同の働きかけ、全構成員総決起をはじめ、勝利に必要なあらゆる活動を展開することをよびかけます。

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