和泉市学校給食運営検討委員会が3月3日に今後の学校給食の運営方法を自校委託調理方式とする決定を多数決で行ったことに対して、「和泉市の学校給食をよくする会」が3月11日、和泉市教育委員会に対して学校給食運営検討委員会の審議への疑問とともに早急な結論付けを行わないことや「会」への説明会を開催するよう求める「和泉市学校給食運営検討委員会の審議に関する緊急要望書」を提出していました。
この「要望書」に対する回答が4月8日付けで和泉市教委から示されましたが、意見はパブリックコメントによりもらう、とし説明会の開催は否定しています。
学校給食の主役は子どもたちであるにもかかわらず、子どもたちは声を上げることもできず、保護者に対しても説明も行わずにパブリックコメントだけで方針を決めてしまうのは何とも傲慢なやり方です。いま何かと言えば「市民との協働」と言いながら、こうしたことについては市民の声をに耳を傾けることをせず、市の方針を一方的に押し通すようなやり方を認めるわけにはいきません。市民・職員不在、地方自治否定の行政運営を厳しく批判しつつ、市職労として保護者・住民のみなさんとひきつづき共同して和泉市の学校給食充実にむけて運動していきます。
◇市教委からの回答文書→「img-409190911.pdf」をダウンロード