【奇病】線維筋痛症の闘病ブログ

数ヶ月前から一気に病状が悪化。闘病をしながら病気と向き合い、この奇病と言われる病気の分析をしていくブログです。

【病気】社会不安障害(対人恐怖症)

2010年01月05日 | 病気

【奇病】線維筋痛症の症状の1つに【社会不安障害】を・・・
私は抱えています。社会不安障害(SAD)とは何かを少し調べてみました。

※心のメカニズムと症状を少し説明――

誰でも大勢の人の前で意見を述べたり、権威ある人や見知らぬ人と話す時
ある程度は緊張してしまいます。性格的に恥ずかしがりの人の場合でも
時間が経つにつれて、次第にその緊張に慣れてきます。

でも、社会不安障害(SAD)の症状を持ってる場合・・・・・

なかなかその緊張に慣れることが出来ません。逆に緊張している自分を
強く意識してしまい「うまくやらなくては」と自分でプレッシャーをかけ...
ますます緊張や不安を大きくしてしまうという悪循環に陥ってしまう。

※これを「抑制の逆説効果」といいます。


社会不安障害(SAD)は性格の問題ではないとお医者様に言われました。
勿論、その個人の性格も関わる問題ではあるのですが、脳内にある
神経伝達物質の病気なのだそうです


でもSAD自体が社会的に認知度が低いために、自分がSADである事に気付かずに
単なる「あがり症」と思い込み、苦しんでいる人も多くいると。

一般的に社会不安障害(SAD)の人は自分に自信が持てない人が多く
人から普通ではない、ダメな人と見られることを極度に恐れるというプライドを
持ってる事が多いです。このような心のメカニズムが働くため
特定の場面での強い緊張や不安が原因で、日常生活に大きな障害となって
常に体に緊張が走り、人と接する事が怖く、知らない人、家族でさえも、時には
怖いと感じる事さえもあります。

※社会不安障害(SAD)の人は強い不安や緊張を感じる場面で
様々な身体的症状が出て来ます。一般的には、症状が出やすい場面としては
「人前で話す」 「電話に出る」 「人前で字を書く」
「顔見知り程度の人の集まりに参加する」等の緊張を伴う場合に
次のような症状が出てきます。

・手足が震える
・声が震える
・声が出なくなる
・多量の汗をかく
・呼吸が苦しくなる
・顔が赤くなる
・顔がひきつる
・他人の視線が異常に気になる

誰でも緊張する場面では上記のような症状が、多かれ少なかれ
出て来ますが、あがり症の人でもいつしか慣れるのが普通です。
しかし、社会不安障害(SAD)の人は、いつまでも慣れることが出来ずに
その症状に苦しみ、社会生活に支障をきたすまでになってしまう。


社会不安障害(SAD)を発症してしまうと、強い不安や緊張
恐怖を感じてしまう。パニックに陥り、頭が真っ白になり、視野までも
狭くなります。常に恐怖と不安と隣り合わせの状態で生活しています



過去の生い立ちを引きずり『人として生きてる価値の無い人間』
5年間、幼少時代クラスメイトや学年の生徒、同級生の母親にまで
「あの子は生きてる価値の無い子」「汚いから近寄るな!」
と罵られ続け、学校生活を受けていました。

経験や生い立ちもあるのか、表面上「元気で人当たりの良い優しい子」
仕事上でも好かれる事が多かったです。でも、その裏で
緊張とパニックと心との葛藤が連続でした。こうしたら、ああ言う。
ああしたら、こう言うと自分の中でマニュアルを作り行動する事で
精神を保っていた部分がありました。


いくら表面的にごまかしていても、現実には「弱い自分」のまま。
数十年経った今も、過去に心を蝕まれたまま。今は無き「イジメ」と・・・
今も戦ってる状態なのです。そのことは、自分が一番よく分かっており
どうすれば良いかも、理解してるのです。

※でも、理想と現実のギャップが、ますます私の中で重荷となって・・・


「弱い自分」を曝け出したとしても、自分の中でケジメを作らないと
納得できないのです。そのことを考える度に大きな恐怖感に襲われました。


※なんで、自分だけ・・・こうなんだろう?


人が怖い。この恐怖は、自分の中でどうやったら解決するのか
未だに答えが出てないのです。頭ではどうしたら良いか分かってるのですが
経験と理性と感情が、バラバラなのです。

脱力=緊張からの開放

私の線維筋痛症の今現在のテーマでもあるのですΣ(´□`;)ハゥ