若者が大切にされる社会を

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１月１２日に成人式がありました。ブラック企業をなくし、若者が大切にされ、希望ある未来を展望できる社会をご一緒に築きたいと思います。いまや若者の二人に一人が非正規雇用で不安定な働き方を強いられています。これでは将来設計もできません。
1997年をピークに労働者の賃金は年間70万円も減っています。ところが、大企業は内部留保を増やし続け、その額はすでに270兆円になりました。
こんな試算があります。
鉄鋼産業では1960年から2001年に、74万トンから576万トン（7,8倍）に、生産量が増えました。
ところが、同じ時期に労働者は30万人から18万人に減らされました。
これを、労働者を減らさずに同じ30万人で働いたら、週３日半働くだけで済みます。
資本主義社会だから仕方がないと思うのも自由ですが、不合理ですよね。
働くことで人間はもっと自由に、そして豊かになりたいものです。
「人間らしく生きる」とは・・・。私がいつも考え、追及している生き方です。