サイディング工事

2015年08月15日 | アーバンクラフト静岡
既存の外壁を撤去せずに新しい外壁を重ねて貼る方法をお勧めします。
理由は既存外壁をはがすと言うことは釘やその他の金物を木部から
引き抜くことになります。
そうすると特に築年数が経過した建物は相当なダメージを受けるからです。
木部から釘やビスを抜けば穴はそのまま残ります。
木部破損の可能性もあります。
それよりも現在の外壁の上に胴縁(サイディングを支える珊)を設置して新しい物を
張って行った方が家屋を傷めずに済みます。
また2重構造になるため防音や断熱効果も大きくなります。
さらに地震にも強い構造になるので重ね張り工法をお勧めいたします。
多くの種類の外壁材が出ていますがより軽いものが良いでしょう。
代表的な素材として超軽量で耐久力、デザイン性に富んだガルバリウム性の
物をお勧めします。