ノミー？ダニー？

ノミに刺されてカユカユ地獄一週間！

ノミ取りパウダーを撒いては掃除機かけまくり

ハッカ水スプレーしては拭きまくり、

「薄めたハイターで拭くのがいいですよ」と

ナーオに教わったのでそれも試して、現在小康状態。

なぜか毎日規則正しく一ヶ所刺されてたので

敵は一匹であろう、と推定。

いや、推定してないで、

ノミに刺されたらさっさと皮膚科に行って

ステロイド軟膏をもらうのが一番。

……が、嘱託のおじいちゃんドクターは悠長に

「ネコノミはひとを刺さないけどねえ、ダニじゃないかなあ」って

赤いポツポツだらけの足をニコニコしげしげと。

いや、今回はネコノミ被害ですから！

「隣りの会社のビルとさらに隣りのビルの間の天井裏で

野良猫が営巣したらしくて社員さん達にノミ被害が爆発しまして

害虫駆除業者さんと野良猫保護NPOさんが来て大騒動に！

で、うちにも流れ弾が！」

と、滔々と述べ立てたら

「ああ、じゃあ、ネコノミかもしれないねえ……」って

やっと電子カルテ記入カタカタ。

ネコノミだってば！キー！

ダイアコート処方してもらって

カユカユは治まりましたが。

あとでナーオに聞くと

「ネコノミ刺しますよ！わたしも刺されやすいんですよ！」

とな。

苦労してますな……。

追記：

数日後、天井裏から黒い子猫と灰色の親猫が保護されたそうです。

ロシアンブルー！？

散歩、キャンディ

城東区の商店街の裏道をロードバイクでテレテレ散歩中、

信号で小さいおばあちゃんが話しかけてきて

「これ、持っていってちょうだい」って

いろんなかわいいキャンディやお菓子がはいった袋を

まるごとくれた。1kg。ずっしり。

なぜ1kgってわかったかというと

それは“サクマのいちごみるく”1kgの袋で、

ギューギューに入ってたから。

次になぜ私に、かというと

『道中のオヤツに食べるかも？』と考えたんじゃないかな。

彼女は自転車を見て

「遠くから来たの？」というようなことを最初に聞いてきたので。

家族か知り合いに自転車乗りがいるのかもしれない。

そしてなぜ1kgのキャンディを持って歩いていたかというと

「今日、孫が来てたくさんお菓子を持ってきてくれたけど」

「ひとりじゃ食べきれないから」

「知り合いのところにお裾分け届けに来たら留守で」

「玄関閉まってるから、いつ帰るかわからないし」

（たぶんちょっとの外出なら鍵かけない)

そこで思案してるところに私が通りかかった、と。

突然で驚いたけど「いちごみるく好きですよ～」と頂戴した。

なんだかあたたかい事情ではないですか。

いいなあ。

とはいえ帰り道で私の思索は続く。

こういうカラフルでかわいいお菓子って

普通お婆ちゃんが孫へあげるものよね？

で、帰宅して『今日、敬老の日！』と気付いた。

あー、おばあちゃん、幸せだなー。

キャンディ、計ってみたら1.1kgあった。