goo blog サービス終了のお知らせ 

しゅ~にゃたいばる~ぱん

「ひと」をはじめて、47年。
それなりの時間・だからこその日々を、どう過ごそうか。
…まだまだ、旅の途中です。

虫を吐く夢

2012年01月01日 | 日記
新年早々、気色の悪いタイトルだが、あまりに鮮明な画像として、
目覚めた後も残っているので記しておこうと思う。

昨夜…といっても、寝たのは午前2時を過ぎていたから、これは明らかに「初夢」だろう。

なにか口の奥がムズムズするので、吐き出してみると、
それは数十匹の虫。
特に「何の虫」か…たとえばゴキブリとか毛虫とか…はっきりした名称で認識できない、
触角のある透明の幼虫のようなものや、黒いもの各種。
紙の上で、モゾモゾと蠢いていた。

うわっ、なにこれ? 気持ちわるーい。…と思いながら、しばらく眺めていると、
その虫たちは、スーッと紙に吸い込まれるように消えていった。

…と、ただそれだけのことなのだが。


なんとも気になる…そこで、ネットで「夢占い 虫を吐く」を検索してみると、
いやはやありがたい、こんなつまらないキーワードでも回答が出てきた。

結果的に、これは「吉夢」であるようだ。
自分の病やストレスが消えるということを示す…というようなことが書いてあった。

もとより「占い」など信用できないものであるとは思っているが、
唯一、「夢」に関してだけはあくまでも「自分の脳=深層心理」が作用し見せるものとして、
ある程度の信ぴょう性を感じている。

「虫を吐く」などと、ずいぶん君の悪い「表現」をしてくれたものだが、
この夢は、この数日わたしが考え続けてきた「これから先のじぶんのありよう」についてを、
まったく見事に表しているように思われたのである。

「ことばでなく」「なんとなく」でなく、
わたしの心身全体が、その決意を受け止めた、ということであろう…
この夢を、良い方向にとらえて、その通りに過ごしていこうと思う。


その決意を一言でいえば、

「俗世を捨てる」

である。

とはいえ、「いよいよ剃髪して出家か?」ということなどではない。
(そんなことをするのは、むしろ俗世にまみれることになろうと思う)

あくまで日常生活を普通に送る中で「俗世を捨てる」。
これ以上のことは、言語表現するのは不可能だ。

とにかく、そういう日々のスタートを、本日「全身」でスタートさせる良い「言い聞かせ」にもなる夢であった。

最新の画像もっと見る