志村康太です、こんにちは。
2020年の夏、いかがお過ごしでしょうか。
新型感染症の影響でお盆休みも帰省や遊びにいけなかった人も多いのではないでしょうか。
特に、子どもたちは、春は学校が休校していたということもあり、授業の遅れを取り戻すべく、夏休みを短縮して授業をしているところも多いようですね。
熱中症&新型感染症のWパンチでなんのための休校かわからないものです。
どこにも行けないこのご時世、うだうだ長期間休むよりも、授業を進めてしまったほうが子どものためにもなりそうですが、本当にこの時期に当たった学生さんたちが可愛そうですね。
さて、毎年噂されている夏の暑さ。
7月の梅雨明けが遅れたため「今年は冷夏かも?」と言われていましたが、結果的に全くその見込みはありませんでしたね(笑)
そもそもなぜ日本は毎年、夏はこんなにも熱いのでしょうか。
志村康太が調べてみました。
志村康太が猛暑の原因を調べてみた
2020年の気になる猛暑の原因ですが、ずばり「2層の高気圧」がこの猛暑を引き起こしているんだそう。
つまり、暑さの原因となる高気圧が二つも重なっているわけです。
高気圧というのは、周りに比べると気圧が高いという特徴があります。
下降気流のおかげで雲ができにくく晴れ、下降気流により空気が圧縮されることで温度が上昇します。
日射時間が増える&温度が上昇するため暑いわけなんですね。
2層の高気圧の正体
ずばり日本にある2つの高気圧の正体は
の二つとなります。
チベット高気圧が東に張り出し、太平洋高気圧の上に重なることで2つの高気圧が重なり、この猛暑を引き起こしているのです
まとめ:猛暑には根本的な対策が必要!
毎年嫌というほど「記録的な暑さ」という言葉が使いまわされています。
記録を更新するのは勝手で大いに結構ですが、一体全体何のために記録をしているのでしょう。
結局記録をしたところで改善策を講じなければ、いつまでたっても日本の夏は過ごしにくくなる一方です。
「こまめにエアコンを使用」「涼しい所で安静を」・・とはいうけど、仕事柄外にでなきゃいけない人だっているんだから、根本的な解決を考えないと、
外で仕事する人がいなくなっちゃいません??
それよりも、アスファルトが蓄積する熱や高層ビルのガラスによる反射熱といったヒートアイランド現象の改善に力を入れるべきだと思います。
たしかにヒートアイランド現象は、地球温暖化にはわずかにしか影響しないと言われています。
でも「ちりも積もれば山となる」と同じく、わずかな原因にも対応するべきだと志村康太は感じています。
アスファルトばかりではなく、部分的にも緑地や水面を増やしたり、ガラスの高層ビルはやめたりとそれなりの法律を整備してもらいたいですね。
(ちなみに高層ビルがガラス張りが多いのは重さによってかかるコストを下げるためなんだとか。)
最近の建築技術は、コストばかりを重視し、景観や経年劣化、環境に対する問題がまるで考えられてないと思います。
私たち人間が長く利用するのであれば、人にも環境にも優しい街づくりをしていきたいものです。
以上、志村康太でした。
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