欲しいものは、お金を出したらスグ手に入る
なんていうアマちゃんな時代じゃないんですネ~。
その辺に生えてる草や果物を採って食ったり
逃げ回る動物を石斧や木で叩き殺したりして
自分たちで捕まえて食っていたんですネ。
すっごいですネ~!
今日はですネ、
そんな狩りの様子を見てみましょうネ~。
ちょうどですネ、
あそこの洞窟のそばで、イノシシ狩りをしている原始人がいますネ。
ドドドドドー!
「待て~!」
必死になって追い回してますが、まったく捕まりませんネ。
もう、ヘトヘトになってますヨ。
アハハハ。
面白いですネ~!
「かあちゃーん、お腹空いたよー!」
「ソーセージだあ」
「イテテ! それはオラのチンチンだぞ!」
「ガリガリ」
「おいおい、石は食べられないよ~」
洞窟の中では、腹を空かせた子供たちがギャンギャン泣いてますネ。
「もう、じれったいわねえ! 夜の方ばっかり上手で、狩りはカラッキシ下手なんだから! 子供は産まれても、餓死しちゃうわ!」
お腹の大きな母親もイライラしながら、その様子を見てますネ。
「ハアハア・・・・・・ちくしょー! 待ってろよ! とうちゃんが、晩飯を捕まえてやるからな!」
父親はですネ、家族が見守ってるっていうプレッシャーで、
緊張してるんでしょうかネ~。
「ああ、また逃げられちゃうわよ! もう、とうちゃん一人に任せてらんないわ! 生まれてくる子供にも手伝ってもらいましょ!」
ポン!
おぎゃー!
おぎゃー!
おや?
洞窟の中で、母親の原始人から赤ちゃんが生まれましたネ~。
かわいいですネ~!
まだへその緒がついてますヨ。
母親が、そのへその緒を持って
産まれたばかりの赤ちゃんを振り回しはじめましたヨ!
どうするんでしょうネ~!
ブ~ン
ブ~ン
ブ~ン
「これでも喰らえ!」
ポイッ!
あ!
母親がハンマー投げの選手みたいに、赤ちゃんをブン投げました!
ゴッキーン!!!
赤ちゃんがイノシシに命中しましたネ~!
ナイスコントロールですネ~!
おぎゃー!
おぎゃー!
「アンター! 赤ん坊と、イノシシ持って早く戻っといでえ!」
父親の原始人が、片手でへその緒持って、赤ん坊を引きずりながら、
イノシシを担いで、ションボリと帰って来ましたヨ。
母親ってのは、いつの時代も豪快ですネ~!
「まったく、アンタって人は狩りが下手だね!」
「夜の狩りはウマイだろ?」
「バカだね、ホント♡」
なんだかわかりませんが、
ご飯にありつけてよかったですネ~。
どうでした?
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