ほんま おおきに
ようこそ おこしやす
(よくぞ おいでくださって
本当にありがとうございます)
おーぼわーる
めるしーぼく
越路さんへの想いが
ひとつになって天へ
越路さんは いまも 生きておられると
いつも思う
おいらバガボンド
バガボンドって
なあに？
幸せを売る人のことやん
(バカボンド:ごろつき 放浪者とか)
席につくと
ありし日の越路さんの歌声
そうだった
今日は
越路さんを追悼するコンサートだったんだ！
瞑想
姫さまに会えることばかり
ウキウキ 考えてしまってすみませぬ
いまごろ
何してはるかなーと
セトリを拝見
お出番は
水さんの おあとだから
すこし ごゆっくりできはるのさま？
と思ったのは間違いで
オープニングは
BEGINざBEGINとちゃうねん
てことは
せりあがってのダンス
お値打ちやってんけど 残念
いや
梅田へお越しくださったことだけで感謝！
そう思っていたところ
緞帳が上がり サプライズ！
舞台の
ご遺影を仰ぐ
ああ そうだ
越路さんの追悼コンサートやねんわ
と
ここまでは想定内
しみじみ
越路さんを偲ぶ
ありし日の歌声
♪愛の賛歌
心しずめて拝聴するとき
「ご生前 最期の歌唱です」
空から降るナレーション
姫さまだ！！！
第一声から天にも昇る気持ち
ああああっ
よろっ
脳がとろけて どこかにいってしまふーーー
ナレーションという大役を
お務めになるなんて初耳
生かしら？
生なら
かまないか心配で心配で
のどがカラカラになるけれど
時すでに遅し
プクルの幕開けが蘇るサプライズ感
生と思う
なぜなら
夜の部で
ドキドキ感がハンパなく(おら)
ぽぴらー(ポピュラー)
さんそん(シャンソン)
ちゃんと言えるかなあと
心配したりしたけど
おっけーおっけー！！！
めるしーぼくー
おー ぼあーる
じゅてーむ
おいらばかぼん
ナレーション 半ばに
みえだ先生の左腕があがる
13名ほどの楽団さんスタンバイされており
メモリアルオーケストラさん
音楽はやはり
生に尽きる
生演奏ほど良いものはない
生演奏の醍醐味は
生でなくちゃ味わえない
生演奏の贅沢と
生演奏の有難み
あらためて学ばせていただけた今回
最高
しかし
じつは昼の部では このナレーション中に
オーケストラさんを掻き分け
必死でナレーターの声を追っかける部分あり
すんません
そこんとこ ちぃと こんまく (小さく)お願いできませぬか？
なーんてこと こんな分際で申し上げることできませぬ
それが
なんと
夜の部では すばらしく こなれた感を受け
音量バランス絶妙のさじ加減
おおきに
おさすが
すばらしい
ナレーションという大役
ちっとも ひけらかすことない姫で
なーんも知らんと ほんま かんにんね
つい追悼しなきゃってことばっか思ってたなんて
ほんま あかん
なんでも教えといてやー
そろそろ
お出番ちゃうかな と
スイッチ入るころに
水さん
せり上がりメランコリー
清く けだるく 美しく
おタバコを薫せステキな煙
かもんかもん客席へ おーらい
(おのどに 悪いと思うので)
姫さま いまいずこかしら
ドキドキ
舞台には正面 5段の階段があり
心配は２部にとっておかれ
1部の♪パリ空は
下手からご登場
ドキドキMAX
緑色のおドレスーーー
緑は お珍しい
新鮮で見惚れてしまう
凝ったデザイン
ウエストの中身はゆったり ゆるゆる
一気にパリへ誘う美声
のびやか
つややか
パリの景色がリアルに広がる
星ふる空をお散歩したり
セーヌの流れに身をまかせたり
品がよく
ムーミング(むーむーハミング)
ムード満点
ラストは
パリの空一面に
花火が打ち上がる
うっとり
そこに お椅子が用意され
(次のジジラモローゾ用)
どうぞ
ごゆっくり お掛け遊ばしてください
なーんて思うけれど
上手へ はけられる後ろ姿を
いつまでも見送る
忘れないために
楽譜をはなれ
自由に旅され
音符が言葉になり
空白が音楽になる
2部の
♪群衆
もはや
セリフそのもの
というところ多々
遠くへ連れてってくれはってんわ
おおきに
おおきに
ありがとう
ドラマの奥深さ
本に書ける！
2部もおドレス
新調で赤
ファランドール
絵に描けない美しさ
でも男前
かっこよすぎるぜ
ジョジョすきよすきよ
いつも
いつまでも お背中に見とれて
また上手へ見送る
ということは
のちに
上手から ご登場になるわけで
♪チークトゥちーく
皆さまから
順に歌い継がれて
姫さまの番がくる
頭のなか 時間がとまる
気持ちいいーーーーーーーーー
のびてのびて 天井へ
ふにゃ
そしてまた
上手へ
いつも はけられるとき
お隣の ずんさまが
あとをついて 歩いてくださるわけで
その図に なぜ 萌えてしまうのか
謎
越路さんは 年2回のリサイタルのあと
必ず パリにお出かけになるのを
以前 ヤマハで間違い書いちゃったとおもう
(愛の賛歌 笑うがいいさ の あのとき)
ごめんなさい
ヤンさん今回
最上級生さんということで
(ツレさんに続いての)
お笑いもとらず品行方正と思った
オオとりにふさわしく このかた
(鳳 大先輩様をご紹介)
♪ろくでなし
ツレさま
はんぱなしのパワー全開
瞳から客席へ星が飛ぶ
♪愛の賛歌
人生の深さ 感じずにおれない
夜明けのコーヒー 何杯も味わえる
客席は20代前半が多くてもよくわかる
トーク勉強します(姫@カテコ)
記憶容量が足らず 言葉足らず
申し訳ございません
すばらしい追悼コンサート
ありがとうございました
