Silvioの「最後に笑う者が最もよく笑う!」日記

日々の暮らしの中で、関心のあること、疑問に思うこと、ノスタルジーを感じることを綴っていく日記。

我が国の領土

2005-05-22 03:01:29 | 国を想う
 石原都知事が沖ノ鳥島に上陸してシュノーケル着けて泳いでいる記事を見ました。ご老体に鞭打って日本最南端の島の領有権をアピールするとは、気が若いというか、なかなかやりますね。コンクリートの護岸やチタン合金の網で守られてますけど、地球温暖化で海面が上昇したらやばいですよね。なんとか珊瑚を増殖させないと。そういう研究を首都大学東京でやってもらいましょう。(でも、「首都大学東京」って、なんか「ウィークリーマンション東京」みたい。)

 でも、みんな北方四島、竹島、尖閣諸島、沖ノ鳥島のことをよく言いますが、Silvioは、「南樺太と全千島の返還を!」主張します。(素人ですから、間違いがあったら教えてくださいね。)千島・樺太交換条約とポーツマス条約で合法的に全千島と南樺太を手に入れたわけですから。たしかにポツダム宣言を受諾したとか、サンフランシスコ講和条約を結んだというのはあっても、一方的に破られた日ソ中立条約以降、対ロシア(旧ソ連)とはなんら条約を結んでいないわけですよね。少なくとも、どの国に帰属するかは決まっていないわけで。それなら当然日本が領有権を主張できるはずです。まあ、60年間言ってこなかったっていうのはまずいですけどね。

 論理的に考えて当然主張しうることをどうして誰も言わないのでしょう。「樺太」を「サハリン」っていうのも、どうも気になります。日本国民としては、領土を奪われているという感覚が麻痺しそうで、あまりいい言い換えではないように思います。ちょっとは勉強して、もっと関心持ちましょうよ、マスコミのみなさん。

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