給付金の対象は約36万6千人(約17万5千世帯)。マイナンバーカードを使ったオンライン申請は今月7日に開始し、郵送申請に必要な書類も22日に一斉発送した。
郵送申請書類は、表面に世帯主の署名をしたり振込先の金融機関口座を記載したりするほか、裏面に運転免許証など本人確認書類や振込先金融機関の通帳などのコピーを添付する必要がある。
しかし、市に送り返されてきた書類を審査したところ、不備が次々判明。裏面にコピーを添付していないミスが大半を占めていた。市の担当者は「裏面に気付かず、表面を記入するだけで、そのまま郵送された人が結構いたのでは」と推測する。
他にも、申請書類の表面に記入してある振込先の金融機関口座と裏面に添付したコピーの口座が一致しない場合などは、不備とみて送り返すとしている。
市は郵送申請の場合、早ければ28日からの給付開始を予定するが、不備による再申請の場合、給付が6月以降にずれこむ可能性もあるとしている。
同様のミスは全国各地で相次いでおり、市はホームページや防災無線などでも注意を呼びかけている。
一方、郵送申請では、市民から「返信用封筒が小さく申請書類が入れにくい」などの苦情も市に寄せられているという。
市の担当者は「返信用封筒を大きくすれば、折り畳んで発送用封筒に入れる作業に手間がかかり、市民に届くのが遅れるため、このサイズにした」と説明している。
役所からの紙が表1面なわけない。たかが10万に焦って送っても送り返されたら意味が無い。
少しは頭使って、ちゃんと両面見て確認しなさいみっともない。