方言

ヒンディー語の大変なところを発見しました。

ヒンディー語はデーヴァナーガリー文字で書かれていることが多いのですが、この文字はヒンディー語だけではなく、ネパーリー、ネワーリーや、ヒンディー語の方言とみなされているアワディー、ブラージ、ボージプリーなどでも使用されています。
文字だけではなく内容を読めなければ何語なのかを判断することはできません。つまり、ネパーリーやネワーリーを理解できなければその言語が何語なのか判断することができず、言語注記や言語コードを記述することができないのです。
とはいえ、ネパーリーやネワーリーの場合ならば、ヒンディー語と文法が異なるため、「文の最後に用いられている動詞がこれだからたぶんネパーリーだろう」等とある程度あたりをつけることはできます。

もっとやっかいなのは方言の場合で、なまじヒンディー語と近いため、「文末がこうだから」などと文法的な違いを手がかりにすることができないのです。
日本語でも、関東方言で書かれている文章と大阪弁で書かれている文章とを比べてそれぞれを区別することは、日本で暮らしている日本人ならばわかるかもしれませんが、外国語の話者が読んで区別することは非常に難しいのではないでしょうか。

ということを話してくれた人も、結局わからないところは先生に聞くのが一番、と言っていました。

頭痛い...
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発声練習?

いよいよ著者名典拠レコードの同定とリンクの張り方の説明をしました。

ここのところ冷房のせいで事務室が乾燥していて、一日いると午後にはのどがかすれそうになるのですが、それに輪をかけて、自分の説明のわかりやすさに自信がないせいでぼそぼそした話し方になってしまいます。

救いは、わかっているかわからないか素直に反応を見せてくれることですね。

話し方講座とか発声練習とか本気でしたほうがいいかも。どうしたら1日のどの潤いを保つことができるんでしょう?
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いまごろになって不安が...

ヒンディー語遡及入力。

典拠の同定や件名の入力を、シカゴ大学やミネソタ大学のOPACを参考にしようと思っていたのですが、今頃になって不安になってきました。

あちらの大学ではどれくらいヒンディー語の図書を所蔵しているのか??

ヒット率があまりにも低いようなら、調べられるところまで自力で調べてもらい、ヒットしないものだけ私が手伝うという計画が成り立たなくなってしまいます。

RLGやOCLCがかなりヒット率が高いので件名を入れる機会は少なそうですが、典拠は同じような資料しか持ってないとなると比較ができなくて判断がつかない場面が増えるかも。とほほ~
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ヒンディー語遡及入力本格開始

6月末までは集中して登録済み書誌の修正をやっていましたが、修正の研修が一段落したので、作業時間が長い人から、未登録資料の登録の研修を始めました。

検索して、NCになかったら流用する、というところまで。著者名典拠へのリンクや細かい記述内容はこれからおいおい教えていく予定です。

まだ10冊ほどですが、予想していたよりも参照MARCにヒットする書誌が多くて、ちょっと拍子抜けな感じです。

モンゴル語みたいに一から新規作成しないといけないのばかりというのも大変ですが、大して苦労せずに流用できるものばかりというのもちょっと物足りない気がします。

これからどうなるかまだわかりませんが。
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デーヴァナーガリー文字入力開始

6月7日から、NACSIS-CATへのデーヴァナーガリー文字データ入力が解禁されましたね。

http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/news_cat_thai_start.html

これを受け、当館でもいよいよヒンディー語書誌レコードのデーヴァナーガリー文字での入力を開始しました。

webcatでももういくつか見られるようになっているのがあります。

例:http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/eng/shsproc?id=BA7323072X

フォントがすごくみにくいのと、変なところで改行が入ってしまって醜いことこの上ないですが。vistaになれば少しは改良されるんでしょうか??
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久しぶり...

だいぶ久しぶり...な投稿です。
新年度が始まって仕事のほうがだんだん盛り上がってきて、忙しくなってきました。
いよいよヒンディー語の遡及を6月からはじめられそうなのでマニュアル類をまとめているのですが、翻字については昨年からやっているウルドゥー語よりゆれが少ないので、その点はかなり楽ができそうです。
その分ほかのところに説明の手間をかけようとおもっています。
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ヒンディー語遡及入力作業

今年度が始まって1週間たちました。

私の勤務先の図書館では、今年度ヒンディー語図書の遡及入力をすることになりました。私が担当です。

NACSIS-CATではデーヴァナーガリー文字とタイ文字の原綴り入力に対応できるよう取り扱いを決めてシステム対応もするそうなので、原綴り入力を基本として入力することになると思います。

作業過程で知りえたいろいろな情報はここでも公開していきたいと思いますので、ご期待ください。
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PinConv

今日は中国語の目録作成に使えるツールを紹介します。

中国語がそれほどわからない人にとって、ピンインを調べるのはかなりの負担ですね。1文字ずつ辞書を引くと思うと気が遠くなります。

漢字を入力するとピンインを返してくれるツールはいくつかありますが、中でも多機能なのがPinConv+です。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se315015.html

・簡体字中国語からピンインへ変換
・単語の意味を表示
・簡体字中国語から日本語の漢字へ変換

などなど、いろいろな機能があります。中国語学習者向けに作られているので、目録を取りながら中国語も勉強中という方に特に便利だと思います。

私はPinConvの旧バージョンに搭載されていた、Unicode変換機能を今でもよく使っています。このブログで紹介しようと思って調べてみたら、新バージョンではこの機能がなくなっていて、驚いてしまいました。今使っているのを壊さないようにしなければ。

PinConvを開発されたタケウチさんのサイトには、その他にも有用な情報がいろいろ紹介されています。ぜひ一度尋ねてみてください。

http://www.ctrans.org/
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LC翻字表のインデックスを活用しよう

外国語資料の目録作成をしているとき、ALA-LC翻字表にその言語の翻字表が載っていなくて困ったことはありませんか?

目次に載っていない言語でも、巻末のインデックスには、どの言語の翻字表を参照したらいいか書いてあるものもありますので、見てみましょう。

たとえば、Awadhi、Braj、Nepali等の言語はHindiの翻字表を見よ、と書いてあります。ManipuriはBengaliを見よ、となっています。

インデックスにも載ってないのはどうしたらいいのかわかりませんけど...満洲語なんかはどうしたらいいんでしょうね?

ALA-LC ROMANIZATION TABLES:http://www.loc.gov/catdir/cpso/roman.html
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アブジャドについて

ペルシャ語の本で、アラビア文字のアルファベットでページ付けが書いてあることがあります。(他の言語でも使われているかも知れませんが、私はペルシャ語の本でしか見たことがありません。)

アリフ、バー、ジーム、ダール...と並んでいて、通常のアラビア文字の配列(アリフ、バー、ター、サー...)と少し違っています。

これは一般的には「アブジャド」と呼びますが、アラビア文字に基づく数の表記システムです。アルファベットそれぞれに数を当てはめ、組み合わせて桁の大きい数も表すことができます。

アリフ=1、バー=2、ジーム=3、ダール=4...という感じです。

アブジャドは、アラビア文字の伝統的な配列の順番でもあります。アラム文字の配列に由来するそうです。おそらく、数字は後から当てはめられたものでしょう。

アブジャドの数え方はいろいろなサイトに紹介してありますが、有名なペルシャ語英語辞典である"A comprehensive Persian-English dictionary"(F.Steingass編)のabjadの項には唱え方まで載っているので、それを使うと憶えやすいと思います。

憶えなくてもいいという方は、以下のサイトを参考にしてください。
http://en.wikipedia.org/wiki/Abjad_numerals
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