ヒンディー語の大変なところを発見しました。
ヒンディー語はデーヴァナーガリー文字で書かれていることが多いのですが、この文字はヒンディー語だけではなく、ネパーリー、ネワーリーや、ヒンディー語の方言とみなされているアワディー、ブラージ、ボージプリーなどでも使用されています。
文字だけではなく内容を読めなければ何語なのかを判断することはできません。つまり、ネパーリーやネワーリーを理解できなければその言語が何語なのか判断することができず、言語注記や言語コードを記述することができないのです。
とはいえ、ネパーリーやネワーリーの場合ならば、ヒンディー語と文法が異なるため、「文の最後に用いられている動詞がこれだからたぶんネパーリーだろう」等とある程度あたりをつけることはできます。
もっとやっかいなのは方言の場合で、なまじヒンディー語と近いため、「文末がこうだから」などと文法的な違いを手がかりにすることができないのです。
日本語でも、関東方言で書かれている文章と大阪弁で書かれている文章とを比べてそれぞれを区別することは、日本で暮らしている日本人ならばわかるかもしれませんが、外国語の話者が読んで区別することは非常に難しいのではないでしょうか。
ということを話してくれた人も、結局わからないところは先生に聞くのが一番、と言っていました。
頭痛い...
ヒンディー語はデーヴァナーガリー文字で書かれていることが多いのですが、この文字はヒンディー語だけではなく、ネパーリー、ネワーリーや、ヒンディー語の方言とみなされているアワディー、ブラージ、ボージプリーなどでも使用されています。
文字だけではなく内容を読めなければ何語なのかを判断することはできません。つまり、ネパーリーやネワーリーを理解できなければその言語が何語なのか判断することができず、言語注記や言語コードを記述することができないのです。
とはいえ、ネパーリーやネワーリーの場合ならば、ヒンディー語と文法が異なるため、「文の最後に用いられている動詞がこれだからたぶんネパーリーだろう」等とある程度あたりをつけることはできます。
もっとやっかいなのは方言の場合で、なまじヒンディー語と近いため、「文末がこうだから」などと文法的な違いを手がかりにすることができないのです。
日本語でも、関東方言で書かれている文章と大阪弁で書かれている文章とを比べてそれぞれを区別することは、日本で暮らしている日本人ならばわかるかもしれませんが、外国語の話者が読んで区別することは非常に難しいのではないでしょうか。
ということを話してくれた人も、結局わからないところは先生に聞くのが一番、と言っていました。
頭痛い...