
ツアー旅行は団体行動が中心なので、撮影の場所・時間帯に融通が利かないし、移動が速い。そこで、限られた時間の中で効率よく撮影をするために、事前にガイドブック等により場所ごとに何をどう撮影するか、ざっくり決めておく。(なかなか思うようにはいかないが)
また、機材は出来るだけ軽くし、レンズはフードを付けたままバックに収納し、レンズ交換もショルダーバックの中で出来るように工夫。
また、観光が中心のため撮影条件が目まぐるしく変わるので、撮影の露出モードはPを使い、風景はF値8前後を気にしながらシャッタースピードをなるべく早くし、手ブレを防ぐ。建物の中などは、露出補正とISO増感ダイヤルを常に調整、1600~3200も使う。ガイドさんは、説明が終わるとすぐ移動するので、ズーミングして画角を調整しながら何枚か撮りモニターで確認し、遅れない様について行く。人ごみの中だと見失いそうになるので、妻の協力が必要。
置き引きやスリには合わなかったが、常に警戒していた。特に天井等上を撮るときなどは、妻に見守ってもらったりした。
私の持参した一眼レフカメラと付属品等
・カメラ 2台 ニコンDf(作品作り用)とニコン1V3(スナップと記念撮影用)
[ニコンのフルサイズカメラでは一番軽いDfを選択]
・レンズ 2本(24~120mmと16~35mm)
[余裕のある撮影中心の旅行なら70~200mmも持参したいが、2本持ちなら24~120mmと16~35mm持ちがいい、もし1本持ちなら16~35mmがいい実際に使用したのが8割以上このレンズだった] 16mm~70mmのレンズがあれば1本で済むかも。
・メディア SD32G 6~7枚・マイクロSD8G 3枚[多めに持参し、適度に差し替え保存し、万が一の破損に備える]
・Df用フラッシュ SB300 1台[基本的には使わないがトランクには入れておく]
・三脚 ベルボンUT63q(長さ28cmなので手提げ袋に入れて持ち歩くと目立たない) [スケジュールにより、夜景・自由時間などに使用と思って持って行ったが使用しなかった]
・バック カメラ専用のバッグやリュックも試したが一長一短あり結局、ナイロン製スポーツバック(400gH:28㎝×W38㎝×D15㎝)にカメラ用のインナーを入れショルダーパットをつけたのが軽くて使いやすかった。インナーとバックの間に適度の余裕があるので、薄手のカーデガンや折り畳み傘、場合によっては三脚も底に入る(試したが実際は入れなかった)。また、カメラは現金と同じく貴重品なので、どんな時でも持ち歩く覚悟を決めパスポートやカードも入れた。場合によっては、ホテルでの朝食時(ショルダーを足に絡ませ足で挟む)・男トイレでも持参した。
・その他 ブロアーブラシ・レンズ拭き・予備電池各1個・充電器各1個・C型コンセント
[充電は各2回くらいしたが予備は使わなかった。でもあると安心だった]
アメリカ、カナダ、バリ島そして今回のイタリアと4回の海外ツアー旅行をほぼこのスタイルで行きました。その都度いろいろ変更を試したけど、結局このスタイルになりました。もっといい方法がありましたら教えてください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます