打たれ強い人になれ

「大切なのは倒れない事ではない、
何度倒れても立ち上がる事です」

皆様は「打たれ強い」という言葉は
不屈の精神の持ち主、
堅固な意志を持った人、
反骨精神豊かな人物と言う人物像が
浮かび上がるでしょうけど、
「打たれ強い」の本当の意味は
頑固一徹と正反対で、
案外柔軟性に優れている人だと
私は思います。

「すぐ周りに迎合したり、
諦めてしまう様な人が
打たれ強いというのですか？と
反論されそうでしょうが、
柔軟性があるのと、軟弱なのは
まったく異質なものだと
私は思います。

軟弱な人はすぐに周囲に感化され、
コロコロと自分の意志を変え、
簡単に諦めてしまいます。
しかし、柔軟性のある人というのは、
その場その場の状況に合わせて、
自分がどうしたら一番良いのかを考え、
それに対応出来る人です

こうした柔軟性を持つ人は、
必要で有れば諦めもするし、
休息も入れますが、
あくまで最終的な目的達成の為の
助走や準備期間であります、
それらが必要不可欠だと判断しているからです。
そういう心構えでいれば
どんなに強く吹き付けようと、
しなやかに風に体を任せる柳を
イメージしてもらえばわかりやすいかも。

ビジネスの世界では多くの事を要求されますが、
良い点を取って誉められた学生時代とは異なり、
出来て当たり前、
出来なければ無能者と呼ばれます、
実にシビアな世界です、
だからこそ、ちょっとやそっとの事では
へこたれてはいけません

粘り強く、しぶとく世間を泳いで行かないといけません。

それは「打たれ強さ」でありますよ

FORM:恵美ママの個人ブログhttp://profile.ameba.jp/sikinjyo/