日本一の桜は淡墨桜か滝桜か
今春で、日本の三大桜をすべて観たことになる。
淡墨さくらのもとに立って
日本一の桜は淡墨桜か滝桜か、
判定はできかねた。
どちらも甲乙つけにくかったのであった。
桑原恭子著『生きよ 淡墨桜 前田利行の反骨の生涯』(風媒社刊1995年)
を拝読して
なにか
淡墨桜への愛情がつよくおこってきた。
樹木医の
前田利行さんが高知の人であったことも
私のこころに響いてきた。
前田さんは
毎年、くれになると
第九がうたわれるが、その
ドイツの囚人たちに無料で
歯の治療をされていた歯科医。
当時の坂東捕虜収容所所長松江豊寿(元会津藩士)のはからいが大であったようだ。
前田利行は
令息の勤め先である岐阜へ転居したことから、
淡墨さくらの治療にあたるご縁となったのであったか。
今春で、日本の三大桜をすべて観たことになる。
淡墨さくらのもとに立って
日本一の桜は淡墨桜か滝桜か、
判定はできかねた。
どちらも甲乙つけにくかったのであった。
桑原恭子著『生きよ 淡墨桜 前田利行の反骨の生涯』(風媒社刊1995年)
を拝読して
なにか
淡墨桜への愛情がつよくおこってきた。
樹木医の
前田利行さんが高知の人であったことも
私のこころに響いてきた。
前田さんは
毎年、くれになると
第九がうたわれるが、その
ドイツの囚人たちに無料で
歯の治療をされていた歯科医。
当時の坂東捕虜収容所所長松江豊寿(元会津藩士)のはからいが大であったようだ。
前田利行は
令息の勤め先である岐阜へ転居したことから、
淡墨さくらの治療にあたるご縁となったのであったか。