「日の光は、どちらの方角から、きているかね?」
「、、、わかりません」
「若干、南側を通り、日没まで、回り、しずむ」
「といふことは、畝といふのは、本来、どちら側に向けて、施す?」
「、はぁ」
「すこし南側から太陽光が入るといふことになるね。
しからば、すこし南側に向けて、ネギを育てる場合には、畝を施す。
太陽光をよくうけて、虫よけやシケ除けに、自然になる
といふこと」
「畝の原始系は、よくたがやした、さら地、フラット平面。指をさしこんでふわふわになるまでがよし。
堆肥だけでもかなり育つ。油粕が鍵。少し鶏糞か牛ふん。」