その日は、お天気もよく、2時半頃には2回目の洗濯。
まだ東京のアパートの2階に住んでいた頃で、遅いお昼をとり、のんびりしていた時でした・・・
”ドン” と下から突き上げるような音がしたかと思うと、窓ガラスは、きしむような”ピシッ・ピシッ・・”と音を立て、一気に―――”ガッ・ガタガタガタ・・・” と大きく左右に揺れはじめ、
「ヤバイ 普通の地震じゃない・・・すべてを開けないと出られなくなる」
床も左右に傾くように大揺れ・・・フラつきながら、窓やトイレ・風呂場のドアを開け・・・玄関のドアを開けると、台所の食器棚が”ガチャッ ガチャッ ガチャガチャ~~~ッ・・・” と大きく横揺れになり、上下に動き、倒れてくる
必死で両手で押さえ・・・
外に置いてあった洗濯機を見ると、”ズン・ズン・ズン・・・”と飛び跳ねるように前進し、下へ落下するのでは・・・と思いました。
一瞬―――揺れが止まったので、靴を履き、そのすきに食器棚から床へ皿などをすべて出し、洗濯機のスイッチを切ると、2度目の激しい揺れが襲ってきた・・・
外からは、アパートの住人達の声が・・・
「うわッ 大変だァ これは半端じゃないぞ」
近くにあったリュックサックバックに、手当たり次第パンやペットボトル・タオル・お財布・・・などを入れて、
このまま・・・外へ出るべきか 中にいるべきか
思案しながら、玄関近くで待機していました 電源のブレーカーも落ちていたので、
ややおさまった頃(余震はまだ続いていましたが)、電源のブレーカーを上げ、テレビを付けると―――
津波が押し寄せている場面が映し出され・・・信じられない光景に・・・呆然と画面を見ていたら・・・涙がこぼれ・・・
あれから・・・6年が経ったんですね・・・
佐世保市へ移住し、アトリエ・オープンして43週間経った本日―――
町内では、2時半近くにお知らせのアナウンスが流れ・・・
東日本大地震が起きた時間にサイレンが鳴り響き・・・長い黙祷をこの地で捧げました。
まだ東京のアパートの2階に住んでいた頃で、遅いお昼をとり、のんびりしていた時でした・・・
”ドン” と下から突き上げるような音がしたかと思うと、窓ガラスは、きしむような”ピシッ・ピシッ・・”と音を立て、一気に―――”ガッ・ガタガタガタ・・・” と大きく左右に揺れはじめ、
「ヤバイ 普通の地震じゃない・・・すべてを開けないと出られなくなる」
床も左右に傾くように大揺れ・・・フラつきながら、窓やトイレ・風呂場のドアを開け・・・玄関のドアを開けると、台所の食器棚が”ガチャッ ガチャッ ガチャガチャ~~~ッ・・・” と大きく横揺れになり、上下に動き、倒れてくる
必死で両手で押さえ・・・
外に置いてあった洗濯機を見ると、”ズン・ズン・ズン・・・”と飛び跳ねるように前進し、下へ落下するのでは・・・と思いました。
一瞬―――揺れが止まったので、靴を履き、そのすきに食器棚から床へ皿などをすべて出し、洗濯機のスイッチを切ると、2度目の激しい揺れが襲ってきた・・・
外からは、アパートの住人達の声が・・・
「うわッ 大変だァ これは半端じゃないぞ」
近くにあったリュックサックバックに、手当たり次第パンやペットボトル・タオル・お財布・・・などを入れて、
このまま・・・外へ出るべきか 中にいるべきか
思案しながら、玄関近くで待機していました 電源のブレーカーも落ちていたので、
ややおさまった頃(余震はまだ続いていましたが)、電源のブレーカーを上げ、テレビを付けると―――
津波が押し寄せている場面が映し出され・・・信じられない光景に・・・呆然と画面を見ていたら・・・涙がこぼれ・・・
あれから・・・6年が経ったんですね・・・
佐世保市へ移住し、アトリエ・オープンして43週間経った本日―――
町内では、2時半近くにお知らせのアナウンスが流れ・・・
東日本大地震が起きた時間にサイレンが鳴り響き・・・長い黙祷をこの地で捧げました。