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還暦リタイアジジイの悠々自適な日々

蔵の街栃木市の街歩き

■ 2020年10月31日 蔵の街栃木市内の街歩き

暖かい日差しの中、JR東日本駅からハイキング「【東武鉄道共同開催】蔵の街とちぎハイキング」に参加してきました。栃木市内の街歩きは何度か参加していますが、今回は今までとちょっと違ったルートで新たな発見もありとても楽しい街歩きでした。

▼ ルートマップ

▼ JR両毛線栃木駅

▼ 蔵の街遊歩道先の富士見橋を渡り、巴波川綱手道を歩きます。・・・栃木市の発展に大きな役割を果たしてきた巴波川の船運は元和3年(1617)、徳川家康の霊柩を久能山から日光山に改葬した際に、ご用の荷物などを栃木河岸に陸揚げしたことに始まるといわれています。その後、物資の集散地として部賀船(べがぶね)、都賀舟(つがぶね)などが往来し、江戸との交易を盛んにしました。当時の巴波川は水量が豊富で流れが速く、下りは良いが登りは大変な苦労を強いられたため、両岸に綱手道(つなてみち)を造り船を綱で引いて遡航したといわれています。

▼ 巴波川には柳が似合います。

▼ 巴波川橋を渡って川沿いの遊歩道を歩きます。橋のたもとには「蔵の街遊覧船」の待合所があります。

▼ 蔵の街遊覧船(http://www.k-yuransen.com/)

▼ 塚田歴史伝説館(http://www.t-cnet.or.jp/~tukada/)と幸楽橋・・・塚田歴史伝説館は江戸末期創業の木材回漕問屋で、江戸深川の木場まで木材を運んでいた。8つの白壁土蔵は栃木市を代表する景観になっています。

▼ 栃木市市役所別館(旧栃木町役場庁舎)・・・もともと県庁があった地に町の役場庁舎として建てられた。町の技師堀井寅吉の設計、木造2階建、塔屋付の洋風建築。

▼ 伊勢屋さんで「粉子まんじゅうとだんご」を購入、美味しかったです!

▼ 麻芋真縄問屋の荷揚場(横山郷土館)

▼ 栃木病院(現栃木中央クリニック)・・・大正2年に当時の院長の栗田口留三が横浜の建築家、または栃木高校講堂の設計者に依頼して完成したものと伝えられている。(説明板より抜粋)

▼ 例幣使街道沿いの風景

▼ 大貫邸・・・天保5年(1834)に建てられた見世蔵(土蔵を店舗として利用:店蔵)。見世蔵としては全国で3番目に古い建物

▼ 岡田記念館(http://www.cc9.ne.jp/~kauemon/)・・・現当主岡田嘉右衛門をもって26代を数える栃木市屈指の旧家。古くは武士でしたが帰農し江戸時代慶長の頃、士豪として栃木に移住し、荒地を開墾。これにより徳川家から「嘉右衛門新田村」という名称を賜り、以後代々の当主は嘉右衛門を襲名している。日光例幣使街道の開設に伴い13ヶ村の陣屋が設けられ代官職も代行するなど、地域発展のため寄与していました。一方、代々当主は芸術面にも関心が深く、巴波川の船運や街道の往還を通して、文人墨客が訪れている。(パンフレットより抜粋)

▼ 油田味噌(http://tochigi-edo.jp/shop02)・・・江戸元年より味噌の製造を開始し現在に至る。豆腐、里芋、こんにゃくの「田楽盛合せ」をいただきました。美味しかった!

▼ 櫻井肥料店

▼ 下野新聞社(元毛塚家蔵屋敷)・・・本建物は元肥料豪商で知られた手塚惣八が建てた蔵屋敷を修復したもの。毛塚家は、江戸中期後半から昭和初期まで続いた県内きっての肥料・麻芋の豪商であり「栃木の毛惣」とまでいわれた。表通りの「見世蔵」は2代目惣八が文久元年(1861)に建築したもの。1999年3月に下野新聞創刊25周年を記念して当見世蔵を支局とした。(案内板より抜粋)

▼ とちぎ歌麿館(古久提灯店見世蔵)・・・喜多川歌麿(~1806)は江戸時代中期の浮世絵師です。近年、栃木市ゆかりの旧家から歌麿の肉筆画「女達磨図」、「鍾馗図」、三福伸の相撲図」が発見されました。栃木は江戸時代に京都から日光東照宮への奉弊史が毎年通る例幣使街道の宿場町として、また江戸へ通じる巴波川の船運の要所としても栄えました。江戸と交流のあった栃木は、文化の面でもその影響を受け狂歌文化が花開きました。歌麿は、狂歌を通じて栃木の豪商と親交があり、歌麿の肉筆画大作「深川の雪」、「品川の月」、「吉原の花」は栃木の豪商、善野家の依頼で制作されたと伝えられています。(説明板より抜粋)

▼ 近龍寺・・・文豪・山本有三の墓があります。室町時代の応永28年(1421)に、浄土宗僧侶・良懐上人によって宿河原(現在の栃木市城内町)に「称念寺」として創建され、その後天正16年(1588)栃木城の建設計画にともない現在地に移され、名を「三級山天光院近龍寺」と改めた。本堂は江戸時代の文化年間建立。(案内板より抜粋)

▼ 神明宮(http://www.jinja.rpr.jp/)

▼ 神明宮近くで見かけた公衆電話

▼ とちぎ山車会館(http://www.tochigi-kankou.or.jp/spot/tochigi-dashikaikan)・・・平成7年(1995)2月に開館、3台の山車を常時展示し定期的に入れ替えをしている。


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