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還暦リタイアジジイの悠々自適な日々

川風を感じる塩原温泉街歩き

■ 2021年05月26日 川風を感じる塩原温泉街歩き

JR東日本駅からハイキング「温泉街を縦断!渓谷沿いに川風を感じて歩こう」に参加してきました。車をゴール地点の七ツ岩園地駐車場に置き、市営の「ゆーバス」に乗車して塩原温泉バスターミナルに移動。塩原もの語り館で参加受付後、マップに従って塩原八幡宮~古町温泉神社~湯っ歩の里~弁天大橋~七ツ岩吊橋~天皇の間記念公園(当日休館日)~不動吊橋~不動の足湯をめぐる街歩きを楽しみました。

▼ ルートマップ

▼ 塩原もの語り館で参加受付

▼ 遊歩道脇にある「湯殿山」の石碑

▼ 遊歩道を塩原交番方面へ向かいます。

▼ 遊歩道沿いに咲くシャクナゲとオオデマリ

▼ 箒川の流れ・・・箒川は、源を高原山に発し、途中幾川かを合流して、塩原、関谷、佐良土を流れて那珂川に合流する。流程56㎞の河川です。箒川と呼ばれている川の名は、もと法喜川と書かれ「ほうきがわ」と呼んでいました。古文書によると、元来今の中塩原一帯の住民はほとんど農業を営んでおり、「法喜川」の水は米作りに適していたので「穂が多く実り喜びにたえない川」ということで、「法喜川」と呼ばれていたのです。明治時代になり現在の箒川という字に変えられました(案内板より抜粋)。

対岸に見える白いドームは、2021年6月にグランドオープン予定の「グランパーク赤沢温泉」のドーム型グランピングテント


■ 塩原八幡宮・・・創建は大同2年(807)とされている。「幕岩村正八幡宮略縁起」によると、康平元年(1058)、源頼義と嫡子義家が前九年の役に、欧州阿部貞任征伐のため、この八幡宮に立ち寄り戦勝祈願をして社殿を再興したとされている。治承4年(1180)に源頼政一族が、神前に鎧兜を奉納、文治3年(1187)には源有綱(源義経腹心の武将)が訪れ八幡宮に参拝したと伝えられる。その後、源有綱は塩原八幡宮の側神として祀られ、地域の人々に尊敬され、塩原領主や藩主により代々守られ、村内安全、五穀豊穣の神様として崇敬される。中世には宇都宮氏、小山氏等の祈願所として崇められ、江戸時代に入り宇都宮藩主戸田越前守により完成10年(1798)本殿が再建され、温泉神社を祀る村社として明治・大正・昭和を経て現在に至る(H.P.より抜粋)。

▼ 逆杉・・・約1500年以前より湧水等の恵まれた環境の中で今日なお樹勢盛んな社の巨木杉。境内に多くの根株のみを留めている当初よりの杉の中で逆杉2本は御神前の東西に並ぶ連理の御神木として古くより夫婦杉と称せられ相生の杉の御神徳高い杉として敬われている。梢に近く高い幹に垂れた太い枝が多いところから逆杉と呼ばれるようになる(案内板より抜粋)。

▼ 塩原八幡宮岩水拝受所


▼ マユミ


■ 古町温泉神社・・・温泉の恒久の恵と村民の安寧豊楽を祈念して文久元年(1861)に創設。文明年中より塩原城主小山家の代々の祈願所となった。

▼ 境内にある櫓声庵馬泉の句碑「水音のはなれぬ山や夏木立」

▼ 境内にある櫓声庵茂山の句碑「蓑ほしたあとへも萩のこほれけり」


▼ 蓬莱橋から見た「ホテルニュー塩原」下の滝

▼ 昼食で立ち寄った「水車」・・・妙雲寺参道横にある食事処、スープ焼きそばとざるうどん、餃子を頂きました。

▼ 翁橋から見た「ホテルニュー塩原」下の滝

▼ ヤブデマリ

▼ 湯っ歩の里

▼ サワグルミ

▼ 藤

▼ ハクサンボク

▼ ホウノキ

▼ 弁天大橋から見た箒川と温泉街

▼ ヤブウツギ

▼ ヘメロカリス

▼ オルレイヤ

▼ 松根東洋城の碑「さまみえて土になりゐる落葉かな」「すずしさやこの山水に出湯とは」

▼ 塩湧橋からみあ箒川

▼ 高尾塚・・・高尾とは江戸時代の三浦屋に抱えられた太夫の名で、吉原では最も有名な名でもありました。高尾の名はその名にふさわしい女性が現れると代々襲名されました。高尾大夫が何代目まで続いたかは諸説あり、はっきりとはわかっていません。代々の高尾大夫の生没年や経歴についても諸説あり判然としませんが、その才色兼備の名妓ゆえに、歌舞伎・講談などの題材にもなっています。その中でもとくに有名だったのは、多くの挿話が残る二代目高尾(仙台高尾)であり、塩原塩釜の出身であるといわれています。この石碑は、塩釜出身の高尾の没後150年余を経て、その身を哀れんだ妙雲寺の住職と和泉楼の主人が、江戸の儒学者山本北山に撰文を依頼、文化13年(1816)高尾の生家の子孫太七が施主となって建てられました(説明板より抜粋)。

▼ 七ツ岩吊橋

▼ ヤマボウシ

▼ 七ツ岩

▼ 野立岩

▼ ギンリョウソウ

▼ 福渡橋から見た天狗岩

▼ 塩原渓谷遊歩道

▼ 岩の湯・・・崩落により利用中止中

▼ 不動吊橋

▼ 不動の足湯

▼ 塩原温泉発「とて焼き」・・・昔、トテ馬車に使われていたラッパ型のクラクションを模した食べ物で、外観はクレープのようですが、クレープとは違いカステラに近い生地でできています。生地には那須塩原市産の牛乳と卵を使い、中の具はお店によって異なり、塩原温泉とて焼きは全部で11種類あります。今回はNo.7 藤屋さんのとて焼きを頂きました。http://www.siobara.or.jp/toteyaki.htm


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