■ 2020年10月07日 紅葉の蔵王熊野岳
蔵王国定公園にある熊野岳を訪れました。昨年も訪れていますが、その時は初冠雪の時で頂上は雪化粧でした。今年は色付いた葉がとてもきれいな紅葉時期に来ることができました。ルートは蔵王中央ロープウェイで鳥兜山へ行き、そこから独鈷沼~片貝沼~蔵王ロープウェイ山頂駅~熊野岳~お釜~ワサ小屋跡分岐~祓川コース~蔵王温泉に至るルートを歩きました。下山後は、近くの日帰り温泉でぬるい湯にたっぷり浸かって疲れを癒せました。
▼ ルートマップ・・・参考:山と渓谷社 山形県の山
▼ 蔵王中央ロープウェイ温泉駅
▼ 蔵王中央ロープウェイで鳥兜山へ向かいます
▼ 蔵王中央ロープウェイから見えた「蔵王温泉大露天風呂(http://www.jupeer-zao.com/roten/)」
▼ 鳥兜山はきれいに色づいています
▼ 鳥兜山山頂
▼ 鳥兜山からドッコ沼方面へ
▼ ドッコ沼・・・覚山法師が修行の為、金剛杵を手に蔵王山に入り、この沼にさしかかったところ、にわかに竜が現れた。呪経を唱え、金剛杵の独鈷を水面に投げ入れると、竜は静かに沼に沈み再び姿を現さなかった。それ以来、この沼をドッコ沼と呼び竜を水神として祀りました。(案内板より抜粋)
▼ ドッコ沼のほとりにある水神様
▼ 肩貝沼・・・背後に燃えるのは三宝荒神山
▼ 地蔵山へ向かいます
▼ シロモノ・・・あちこちで見かけました
▼ ザンゲ坂からの眺望・・・周囲の山も色づいています
▼ ザンゲ坂
▼ ザンゲ坂横を通る蔵王ロープウェイ
▼ 蔵王地蔵尊・・・今から二百余年の昔、安永四年八月(1775)に建てられたもの。その昔、麓の東沢村の庄屋に、跡継ぎが幼くして没し育たなかったことから男子の長命を祈願して建てられたと伝えられている。(案内板より抜粋)
▼ 三宝荒神山・・・緑の中の紅葉がきれいです
▼ 地蔵山・・・今回は山頂は踏まず巻道で熊野岳へ向かいます
▼ 熊野岳・・・山頂にある蔵王山神社が見えます
▼ 姥神 ヤマンバさま・・・熊野岳の山頂に「熊野神社:現蔵王山神社」があります。その山頂に至る登山道、神社への参拝道で最後の上り口にあたるこの場所は「ワサ小屋跡」と呼ばれ、おワサさんという老婆がここにあった山小屋の番をしており、参拝者の面倒を見ていたといわれています。その昔、三途の川のほとりで衣をはぐという伝説があり、そこから先は「女人禁制」であったという言い伝えがあります。立ち姿にギョロ眼、大きく開いた口の端から牙をむき出して、入山する者をとがめているようです。(案内板より抜粋)
▼ 山頂への近道・・・岩場を登ると蔵王山神社の鳥居に至ります
▼ 蔵王山神社
▼ 熊野岳山頂
▼ お釜・・・右の方に刈田岳と山頂にある刈田嶺神社、山頂レストランと駐車場が見えます
▼ ワサ小屋跡分岐から祓川コースへ
▼ 祓川コースと周囲の紅葉
▼ 蔵王温泉方面へ
▼ 子安明神
▼ 蔵王ロープウェイ索道下を横切ります
▼ 三宝荒神山
▼ 姥神
▼ 蔵王中央ロープウェイ温泉駅
▼ 下山後に立ち寄った日帰り温泉の「蔵王温泉 源七露店の湯(http://www.zao-gen7.com/)」・・・乳白色の露天風呂、見上げれば色付いた木々を見ながら、ぬるめの湯でゆったり浸かって疲れを癒すことができます。