年末の胃カメラで病理検査に回っていた細胞。『また出るよなぁ』と覚悟はしてましたが、読み通り出て来やがりました
問題の治療法ですが。
去年の夏も、当初の予定では簡単なESD(2015年8月には4泊5日で受けた)の筈だったのに、気管切開はされるわ、『当分は無理やね』と塞いでもらえないわ、飲み込めなくなるわ、と散々な目に遭ったので、治療法に対して懐疑的な私
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ここで整理しておくと
・中咽頭癌の経過観察(定期診察)
→耳鼻科
・食道癌の経過観察(定期診察)
→放射線治療科
・両方のフォローとして2、3ヶ月に1度
→胃カメラ
↓そこでぽん細胞が出た場合
→消化器内科
そして、カンファレンスなどで中途半端に各科の連携が取れ切れてないように私には感じられてもどかしい
と、とてもややこしい私の定期診察
今回も、昨日火曜に放射線治療科と耳鼻科の診察に行き、まず放射線治療科で病理結果を聞いて『あー、やっぱりカニューレ抜けないな』と思いつつ、いつものパターンで
『内視鏡で取るのがベストだと思うので、お手数ですが、明日もう一度内視鏡の先生と日程など相談しに来て頂けますか?』と言われる。
えーっと
。良いんですけどね、私は近いから。でも遠い人には二度手間だと思うの
その後、耳鼻科にて。
『年末の胃カメラ、何も出なかったんやね〜』と主治医K先生の無邪気な言葉が胸に突き刺さる
『…あのー。今、病理検査の結果聞いて来たんですけど、また出てるそうで、明日、消化器内科の先生と治療法と日程について相談する事になりました』
と言ったら、電子カルテの画像を1個ずつ「どれ?うん?これ?え?」と見ながら、最後は挫折したご様子のK先生
優しいしオペも上手やけど、何だかどこか抜けてる気がして仕方がない…
実はこの半日前(月曜の深夜11時頃)またカニューレ抜けちゃった事件がありまして。努力したけど自分で入れられず、耳鼻科病棟で入れてもらってたので、その話もして
年末から不安だった『喉の原発部位が痛む。左のリンパ取った辺が何だか膨らんでるようで痛い』事を報告したのですが。
ファイバースコープと触診で『多分、大丈夫』との一言を頂きました
その後、毎月恒例のカニューレ交換と腕のポートが使えなくならないようヘパリンを通してもらって、山のように痰の吸引に必要な器具を持って家路に着きました
が
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またまた古い話を持ち出す、根に持つ蠍座の女で申し訳ないのですが
私、今のK先生じゃなく、前の主治医の先生がかなり信用出来なかったので、その先生がいなくなった今も耳鼻科には、かなり不信感を持ってるんです
①初回治療(中咽頭癌、放射線治療の終了は2015年1月16日)後すぐの3月から『右の首にシコリが残ってる』と言い張ってたのに、当時の主治医に『大丈夫』と言われ、4月も訴えたら『大丈夫やと思うんですけどねぇ。そんなに言うなら念の為エコーでもしときます?』と言われ、見事に右のリンパに再発が見つかりました
②その後7月に喉の痛みが出て大学病院へ行くもまたしても『大丈夫です』の一言…。
その月は近所の耳鼻科に中耳炎の治療に行ってたのですが、そこの先生にも『ちょっと、大学病院でCT撮ってもらった方がいいよ』と言われて頼み込んで関連病院でCT撮ってもらったのに、これも『特に異常なし』
そんなもんかなぁ、と気を抜き切った9月末にPET検査したら
もう左のリンパがピカピカ光ってました
そんなこんなで、実は私『病院に生命を助けてもらった』という意識が少ないです
PET検査は運良く食道の方で撮って貰った際に映ったから良かったものの、4月のは完全に『あれ自己申告してなかったら、どの段階で見つかったんやろ』と冷や汗が出ます
(※『再発を見つけて貰い命拾いをした、という意識があまり無い』であって、初回の治療では助けて貰ってます言葉足らずでごめんなさい)
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なんか話が逸れてしまい、申し訳ないです
肝心の食道の治療法ですが、
消化器内科の中で私が1番信頼していて大好きな先生からの説明で『1センチほどの浅い奴やし、日帰りのAPCで充分に対処できるからなぁ。心配せんでいいよー』と言われて一安心でした
毎回言われて、すぐ忘れるのですが。
ルゴール液を撒いた後は境界線が見にくくなるので、胃カメラをしてから1ヶ月〜2ヶ月後にする方が処置しやすいそうで、2月中旬に日程は決まりました
実は他にも放射線治療科の先生に禁酒を勧められた件とか、書きたい事は今回、山盛りでしたが、自分でも「わけわからん」状態になりそうなので、また今度にでも
ひと月、お酒控えないとダメかなぁ
処置後はちょっとダメそうやし、練習しとこうかなぁ、と自信なく思っている私でございます