毎年、逗子海岸では後退している砂浜に対して神奈川県によって養浜が行われています。
この数年間の養浜の砂は田越川の富士見橋より下流側を浚渫し、一時的に東浜に置き、乾かし、大きな石を篩った後、東側に養浜しています。
一方、昨年の夏前から東浜の砂が固くなり、大小の石が見受けられ、裸足で遊ぶことが出来なくなり、この養浜が原因と考えています。
毎年春ごろからビーチラグビーを行っているのですが、コートの石拾いを始めると終わりが見えないくらいの石を拾うことになります。
今日は、神奈川県横須賀土木事務所の担当者と一緒に逗子海岸を歩いて砂浜の状況を確認しました。
西浜はもっと石が多く、また、ちぎれた昔の空き缶が多く見られました。
毎朝、石を拾って積み上げている方がいます。
花火大会のシートの重しに使われたようで、それ以前はもっと高く積み上げられていたそうです。
また、西浜にはカツオノエボシが打ち上がり注意が必要です。
今後は、積み上げられた石の処分や、養浜される砂の見直し、固められた砂浜の掘り起こしなど、早急にできる事と時間を掛けなけらば出来ない事等、種々検討して頂けることになりました。
まずは、石拾いをしたいと思います。