令和6年 第8回 逗子海水浴場の運営に関する検討会が開催され、逗子7丁目東自治会顧問として出席しました。
令和6年度の逗子海水浴場が終了し、初めての検討会であり、逗子市経済観光課から「令和6年度逗子海水浴場の運営報告」がありました。
ここでは「マナーアップ警備員の巡回をすり抜けてルール違反を繰り返す者や事業者による成り立ちや背景を含めたルールへの理解不足が見受けられるなどの課題もあるため対策が必要である。」と、私が指摘してきた、特定の外国人グループによる違反行為や海の家「VIVIANA」の泥酔事件について行政も大きな問題であり、解決すべき課題と認識していました。
ただ、私は「海の家「VIVIANA」についてはルールへの理解不足ではなく、明らかなルール違反であり、逗子海岸にはふさわしくない。」と指摘しました。
行政の報告後は、各検討会メンバーが今年の逗子海水浴場についての所見を述べました。
私の所見は長くなるので以下を文章で提出しました。
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逗子7丁目東自治会役員会 10月6日開催
・海岸中央通りに近い場所に住んでいるが、夜の騒音は無かった。
・逗子7丁目内での問題は無かった。
・外国人の警備員がルール違反をしている外国人に注意していたのは良かった。続けて欲しい。
青少年指導委員連絡協議会定例会 9月6日開催
7月21日の合同パトロールに初めて参加した方
・ファミリービーチのイメージは無かった。
・ほとんどの人がお酒を飲んでいた
・たばこの吸殻が多い。
・入墨が多い。
・違反者に海の家の人は注意しないのか。
・子どもはいけない。
私が今年感じたこと。
海水浴場利用者について
酒類を持参したグラスに移して飲む行為や、大型のラジカセを黒いビニール袋に包み持ち込み、警備員が居ないときだけ音楽を流す行為、入墨・タトゥーを露出したまま、海の家で飲食行う行為などが多く見られた。
特定の外国人グループのルール違反はただ、警備員が巡回する時間は音を消して、酒をしまうといったことを行い、注意を逃れている。
常時監視するなど徹底的な対応が必要。
海の家については2件
8月11日、海の家「VIVIANA」の利用者2名が泥酔し、急性アルコール中毒で2台の救急車で搬送され、他にも2名の泥酔者が海岸監視所横の救護所に運ばれた事件があった。
救急車による搬送も、付添い人がおらず、出発まで相当な時間を要した。
このような重大な事件が発生したにもかかわらず、担当者は、当該店長と立ち話で対応したために、しっかり市役所で対応するよう求めた。
その際、私に対して当該海の家の責任者から
「意地悪をしないで欲しい。」
「お酒(アルコール)を提供する以上、泥酔は起きる。」
「極端な話し、1杯でも泥酔はする。」
等の話があった。
しかも、後ろにいた副代表(副店長)なる方にスマートフォンを向けられ私は撮影もされた。
「2024年度逗子海水浴場事業者・利用者ルール」の「海の家の営業に関するルール」には「店舗内のアルコール類の提供にあたり、泥酔者を発生させないように努め、また泥酔者にはアルコール類の提供をおこなわない。」と明記されている。
逗子海岸営業協同組合が自主的に営業停止処分にした8月16日は台風7号が上陸した日で、予め台風7号の上陸もわかっていた。実際この日は営業している店は一軒もなかった。市民からはインチキだとの声も多くあった。
明確なルール違反を犯した海の家の従業員からスマートフォンを向けられ撮影され、「意地悪」「どうすればいい」と言うような非常識な海の家を放置するわけにはいかない。
来年度の出店は認められない。
もう1つは、8月25日に海の家「オアシスラティーノ」で開催企画された「逗子BEACH BBQ エレガントサルサ&キゾンバ」なるサルサのパフォーマンスショーやサンバをみんなで踊るとしたイベント。
逗子海岸でのイベントは禁止されており、過去殺人事件までに発展した当時の海の家のクラブ化を連想させる行為は決して許されない。
私から、逗子海岸営業協同組合へ連絡し、イベントは中止になったが、改めて基本イベントは禁止であることを徹底して頂きたい。
また、全体的に海の家利用者の入れ墨、タトゥーの露出が目立つ。注意しないのはおかしい。ファミリービーチにふさわしくない。等の意見が数多く寄せられた。海の家内でも入れ墨、タトゥーの露出の禁止を徹底して頂きたい。