1月31日に開かれた葉山町議会「クリーンセンター再整備に関する特別委員会」で明らかになった資料の中に、令和6年8月7日付で共和化工株式会社横浜支店長から葉山町長に内容証明郵便で届いた「ご依頼書」があります。
そこには、「契約工期である令和7年2月28日までの完成は不可能」

また、「令和5年11月21日の分科会で、工期が1年延びる旨工程表を提示しています。」

とあります。
令和5年11月29日に逗子市と葉山町は「葉山町と逗子市との生ごみ資源化処理施設の整備運営に関する協議書」を締結し、同日、県知事に「葉山町と逗子市との生ごみ資源化処理施設の整備運営に関する事務委託について」届出を行っています。
そこには「令和7年3月から・・・」となり

令和5年11月21日の分科会で工期が1年遅れると分かっていたのであれば、この届出の内容は「?」となります。
葉山町から逗子市へ工期の延長の連絡が来たのは令和6年11月15日であり11月24日に正式に葉山町長から逗子市長へ報告がありました。
逗子市はそれまで令和7年3月1日からごみの分別収集を始めるべく準備をしていたわけですから遅くても令和6年8月7日付の内容証明が届いた時点で、逗子市側に工期延長の可能性を知らせるべきでした。
これ以上の逗子市と葉山町の信頼関係が損なわれないよう、速やかな情報開示を葉山町に求めます。