仁ちゃん家 ~ガンプラ作りたい建築系サラリーマンの部屋~

建築サラリーマンの超牛歩ガンプラ製作記録ブログ
パパモデラーが健康と家族に優しい水性塗料ファレホで塗装しています

HGUCジム制作その7 基本塗装

2024-08-04 | HGUCジム(完成)
8/1~3の2泊3日で中国に行ってきました。
今の現場で使用する金属製建具の製品検査立会いです。
思っていた以上に日本語は全く伝わらないし、
英語もほぼ伝わりませんでした(まぁ全然喋れませんけども。。。)。

当然、その間ガンプラは全く触れていませんが、
移動時間で沢山本を読めたのは良かったかな。



ではジムの塗装の続きを進めていきます。
前回まででシルバーのラップ塗装まで終わらせたので、
今回はその上から基本色を吹き重ねていきます。

ファレホはシリーズと色によって結構性能がまちまちだと感じます。
塗料の粘度もそうですが、隠蔽力も結構違いがあります。
今回は下地のラップ塗装をある程度透けさせて仕上げたいのですが、
一発で立ち上がるくらいの濃い色で吹くとすぐベタ塗りになり、
ラップ塗装の意味が無くなってしまいます。
そこで、どの色も今までの希釈具合よりもさらに薄くして、
下地のテクスチャーを塗りつぶさないように注意しながら吹くようにします。

まずは大部分を占める白色から。
白はファレホメカカラーのライトグレーを使いました。

言ったそばからちょっと塗り潰し過ぎたかな、、、と言った感じになってますが、
アップで見るとラップ塗装のテクスチャーがなんとなく残っています。





1:1くらいまで薄めた塗料で3回吹き程度としています。
かなりシャバシャバな状態なので、ひと吹き目はほとんど色が乗りませんでしたが、
エッジがダレない程度の吹き重ね3回で写真くらいの感じになります。
ただ、もうちょっと下地を残した段階で止めても良かったかもしれません。


つづいて黄色。
黄色はファレホメカカラーのサンドイエローを使いました。



こちらも同じ程度の希釈率で薄めて吹きましたが、
思っていた以上に隠蔽力があったため、
黄色部分はほとんどラップ塗装の意味なし状態になりました。。。
まぁパーツ的にもそんなに拘る部位ではないので、この程度で良しとしました。


つづいて赤色。
赤はファレホモデルエアーのライトレッドを使いました。

これはモデルエアーシリーズなので、メカカラーよりも元々緩めの粘度なのですが、
下地を透かすためにこちらも少し希釈してから吹き付けました。
そしたらこの赤はかなり隠蔽力が低くて、思った以上に下地が透けすぎちゃいました。
白と比べるとちょっとアンバランスなくらい、ラップ塗装下地がはっきりと分かります。
もはやクリア塗料に近い勢いの仕上がりです。



もう少し下地のテクスチャーをおとなしくさせたいと思って、
4回、5回と吹き重ねてみましたが、もうこれ以上隠蔽されないという不思議な色でした。
まぁこれはこれでアリかもしれないので、とりあえず進めます!



ということで、基本色の塗装が完了しました。
パーツ数が少ないのでそんなに大変じゃなかったかなと思います。

あと、関節部はガンメタリックで塗装しています。

各色を少しアップで。





白色パーツは大理石調のような仕上がりにも見える気がします。



で、とりあえず仮組みしてみました。


これは、、、どうなんでしょうかね。

個人的にはなかなか面白い塗装表現かなとは思いますが、
ちょっと違和感というか、アンバランスさも感じます。
まぁ私は今回もウェザリングを施すつもりなので、
それで全体のバランスを整えれば良いかなと思っていますが。

その前に、各所の細かい塗分けだったり、
装甲裏の影色の塗装だったりがまだ残っていますので、
次回も塗装工程が続きます。

ではまた。


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2 コメント

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なるほど〜 (なにとぞ)
2024-08-11 01:42:29
いい感じに透けてますね〜。
やっぱり赤は下地の影響をモロに受けてますね。
サンドイエローの隠蔽力があったってのは非常に興味深いです。
丁度私がスーパーオストリッチに使おうかな〜と思っていた色だったので、非常に参考になりました。
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Re:なるほど~ ()
2024-08-14 17:47:22
なにとぞ様
コメントありがとうございます。
そうですね、やはり色によって透け感の違いがあるので、全体で統一感を持たせるのがちょっと難しいかなと感じました。
まぁいずれにしても、通常のベタ塗りよりもかなり希釈して様子見ながら吹き重ねるのがコツかもしれません。
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