仁ちゃん家 ~ガンプラ作りたい建築系サラリーマンの部屋~

建築サラリーマンの超牛歩ガンプラ製作記録ブログ
パパモデラーが健康と家族に優しい水性塗料ファレホで塗装しています

バンシィヘッドディスプレイ制作2

2015-09-28 | ガンプラ以外プラモ
さてさて、失敗しまくりのバンシィヘッドディスプレイ塗装編いきます。



まずはパーツを600番の紙ヤスリで表面処理。
スケールが大きいキットなので、必然的にパーツも大きいものが多いです。

そのためパーツのヒケもけっこう目立つところがあるので、
しっかりペーパーがけをしておきます。

そのあと800番で整えてから、薄めた中性洗剤でパーツ洗浄をします。



前回述べたように、私はラッカー系の塗料・溶剤を使わないようにしているので、
ラッカー系しかないサーフェイサーは当然使用していません。

表面処理をしたパーツはそのまま塗装するか、
色によっては一度下地色で塗装してから仕上色で塗装します。

まぁ実際はサフ吹きした方がいいんでしょうけど、
塗料の食いつきとかそういう面に関してはさほど違いは無い気がするので、
一段階手間を省く意味でもおそらく今後もサフ吹きはしないと思います。

ただ、関節部分などによく使用されている「メカサフグレー」なんかは、
サフの色そのままで仕上色として使えるし、いいなぁーとは思いますけど、
問題はやはりラッカー系しか存在しないということで、
自宅の塗装環境では使用は難しいというのが現状ですかね。。。



話がずれました。

バンシィの塗装色は、
本体の紺というか黒っぽい色はダークシーブルー。
アンテナなどに多用されている金色はそのままゴールド。
どちらも水性アクリジョンを使用します。

ゴールドはもちろん、シルバーや他の金属色は下地の色で発色が変わります。
一般的に下地を一度ツヤ有り(グロス)ブラックで処理をしておいてから、
その上に塗り重ねると最も発色良く輝くと言われています。

ということで、今回はまず全体をグロスブラックで下地色を塗り、
その上にゴールド、ダークシーブルーを塗り分けていきたいと思います。



で、いきなり下地ブラックを塗った状態の写真を撮り忘れました。。。



写真はブラックの上に本体色のダークシーブルーを塗った状態です。





確かもうツヤ消しクリヤーのトップコートも吹いた状態だったかと思います。
この色はムラなくきれいに吹くことができました。

大きな胸パーツは赤いテープでマスキングしてあります。
通常はガンプラではお馴染みの黄色いマスキングテープを使うんですが、
この時は諸事情あってマスキングテープがなかったので、
たまたま家にあった建築現場でシール屋さんがよく使う、
一番粘着力の弱いマスキングテープを使いました。

このテープを剥がすと、写真のようにグロスブラックの下地が出てきます。



このパーツは本体色とゴールドの塗り分けが発生するのでこのようにしています。
このあと、今度は逆にダークシーブルーで塗った本体部分をマスキングし、
グロスブラックの上にゴールドを塗り重ねていきます。



で、一通り塗装が終わった状態です。



よく見るとアラがいっぱいあります。
マスキング部分の塗り分けが甘いところも多いし、
結局ゴールドの色の乗りもイマイチな感じです。



本体のダークシーブルーはいい感じに仕上がりました。





ゴールド部分はなんだかイマイチで仕上がりに納得いってません。。。

おそらく一番の失敗は、塗料の濃度が薄すぎたことかなと。

金属色はその金属表現のための金属粒子のせいで、
エアブラシだとダマになりやすく、詰まりやすいといわれています。
今回もそれを懸念して薄めに調色してしまったのですが、
おそらく薄くしすぎたため、なかなかエッジに塗料が乗らず、
垂れてモールドに溜まり気味になるわ、ムラになるわで、
実はよく見ると全然きれいに仕上がってません。。。

でも私の使っているコンプレッサーだとエア圧が低く、
まぁそのためものすごく静かでコンパクトで使いやすいのですが、
ハンドピースもメッチャ安いやつなので、
ちょっと金属色を吹くのには能力不足な感も否めないのですが。。。

まぁともあれ一通り塗装が終わり、
ダークシーブルーにはツヤ消しクリヤーを、
ゴールドにはツヤ有りクリヤーをトップコートし、
それぞれの質感の違いも表現してみました。



あとはカメラアイなどの細かい部分の塗装やスミ入れを行い、
いよいよ組み立てるだけとなったのですが、

最後になんとも恐ろしい出来事が・・・!!!



今回はここまで。。。
ではまたそのうち。


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