今日はの大山崎山荘の企画の【漱石と京都】ー花咲く大山崎山荘ーに行ってきました
特にこの期間中、三日間〈14〈金〉・15〈土〉・16〈日〉〉だけ夏目漱石のアンドロイドが特別参加
最終日の今日、行ってきました。アンドロイドは最後に登場しますのでお楽しみに
その前に何故!夏目漱石と大山崎山荘がと疑問に思うでしょう、私もでした
それは、大山崎山荘の持ち主、青年実業家・加賀正太郎と夏目漱石の出会いにある
この二人の出会いを演出したのが、文芸芸妓と名を馳せた、祇園《大友》の女将・磯田多佳である
漱石は、生涯で四度京都を訪れている、その四度目の京都訪問は妻の鏡子の愛情からであったらしい
大正4年3月20日に磯田多佳は夏目漱石と出会っている、
この時、多佳の機知の富んだやり取りを、漱石が大いに気に入ったと云う
ここで、知っておきたいのが磯田多佳と加賀正太郎の出会いが明治45年から既にあったということである
文豪の入洛を聞きつけた加賀正太郎が、磯田に引き合わせを依頼したのは言うまでもない事
これがもう!二日後に実現しているのには ”びっくりポン” ですね
この時・・大山崎に建設中の山荘に ”命名” を依頼している
この時夏目漱石48歳、加賀正太郎27歳であった
しかも、怖いもの知らずの青年実業家は山荘へ招待するのである
それを快く受けた漱石一行は、東京へ帰る前日の大正4年4月15日に大山崎を訪れている〈102年前〉
この102年前の4月15日を記念して、アンドロイド夏目漱石が五度目の入洛をはたしたのである
それでは、本日の大山崎山荘を写真でご覧いただきましょう・・・もちろんアンドロイド夏目漱石をね
阪急の大山崎駅から徒歩で10分ぐらいです JRの踏切を越えたこの上のあたりにあります
踏切を渡って右に折れると坂道になり看板も出てきます 大山崎山荘の文字が見えますでしょう
枝垂桜がお出迎えです右を回ると・・・ アサヒビール大山崎山荘の表示が
大山崎山荘に到着いたしました・・・いい感じでしょう
玄関は狭いのですが・・・どうぞお入りください 扉を開けると・・・漱石と京都のポスターが、ここからは写真撮影禁止
と云う事で、二階まで上がってきましたカメラを閉じたまま、ここはベランダです、下に淀川が
城野静軒の漢詩「舟中子規を聞く」の『八幡山崎春暮れんと欲す』の舞台、向こうの山が八幡、こちら山崎
宝積寺の三重塔が一番上の屋根だけがテラスから見えていましたが・・・後ほど前を通った時の写真が
中々立派な三重塔で前に桜も植えてあり・・素晴らしいロケーションでした
大変お待たせいたしました、京都五度目の入洛夏目漱石先生のご登壇で~す
会場に入ったときはこの囲いの向こうで待機中でした 大勢の観客の中・・・登壇されました
漱石先生ちょっと緊張気味??そんなことありませんでした
堂々と身振り手振りで淡々とお話をされました・・・このアンドロイド先生は44種の動きをされます
何かお考え中・・今日が三日目・・最終日なのでお疲れかもしれません??
そんなことありませんでしたよ~また元気にお話の続きを
顔の表情も変わりましたよ・・・次に「漱石アンドロイド」の仕様を・・・
高さ:130㎝〈座位モデル/立位での使用は想定しない〉*実際の漱石の身長は159㎝
動作箇所:44か所なんです、なんと左腕と右腕で24か所なんです
大山崎山荘の帰りに・・・天王山へ登ってきました・・・次回のブログで、頂上の写真を
今回はここまで・・・
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