4月5日 市川市 入船 アンテナ手直し→建て替え

2014-04-06 | 工事
4月4日

他店にて施工の地デジアンテナが傾いてしまっているとの事で 急遽夕方からお伺いしました。

外から見ると



危険な状態です。

お客様は日に日に傾いていくのを見ていたので さぞかし不安だったと思います。

3階の壁面で隣家も近いので はしごはかけられません。

3階ベランダより確認させていただきましたが BSアンテナもついていますので 手直しは不可能と判断

落下防止の応急処置後、施工業者へ連絡していただくことも提案しましたが 4~5年経っていることもあり当社での立替をご依頼いただきました。

ありがとうございます。

時間は夕方6時を過ぎていますので 落下防止にステンレス線などで補強&落下防止措置をして 翌日工事させていただくことになりました。


4月5日

まずは傾いているアンテナを撤去します。

危険な状況でしたので 写真を撮る暇がありませんでした。

サイドベースには10本のコーススレッドで止まっていましたが 利いていたのは下の2本だけでした。

撤去後 壁面の状況を確認します。



ビスを打つ場所が悪く割れてしまっています。

お客様に確認していただき コーキングにて簡易補修しておきます。



コーキングをたっぷり塗った後に指でさらに塗りこみ目立たないようにしました。

同じ場所にサイドベースを2つ使用して建てることも考えましたが 壁面の状態、風が強い場所、隣家との距離も考え

お客様と相談の結果 UHFは屋根裏、BSは破風に取り付けさせていただくことになりました。

既存のアンテナを確認して使えるものは再利用して金額を抑えます。

屋根裏に既存のアンテナを入れて電波を確認。





問題ありませんので進めていきます。





マストは再利用、サイドベースも曲がりを直しラッカーにてちょっとお化粧して再利用します。

どちらも屋外でしたら交換しましたが屋根裏であれば問題ないとの判断です。





UHFアンテナはつきました。

点検口近くでしたので 全貌が写りません

続いてBSアンテナです。

破風に金具を取り付けます。



たっぷりコーキング



垂直も確認

金具全体にもラッカーを吹いて錆予防しています。



ステンビス8本打ってコーキング

こちらも指でならしてみました。



BSアンテナがつきました。







引込み線を使いBSを屋根裏に引きます。

接続部はJJとしてエフコ、ビニテで仕上げています。

屋根裏にてU,BS混合



ブースターも既存の物を利用しました。



ブースターも調整、せっかくですのでMXも映るようにしました。

あくまでMXはおまけ受信ですが

千葉テレビは無理でしたがアンテナを一本追加することで受信可能かと思います。

屋根裏にはスペースも高さもありましたので。

最後にユニットバス上のブースター電源部を確認手直しさせていただき 今後の部屋の使用目的にも問題ないように全テレビ端子(今回は5箇所)にて電波測定

問題が無いことを確認して作業終了となりました。


今回は当社にご依頼いただきありがとうございました。