Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

自転車王国札幌

2013年04月25日 | 日記
路肩の雪もすっかり解け、だいぶ歩きやすくなりました。先日にはついに10度を超えました。暖かいね!
最低気温はまだ0度と5度の間を行き来してますが。

さて、雪が解けたことで、自転車を見ることが多くなってきました。
札幌の市街地は、円山などの一部の地域を除けばまっ平らなので、自転車が大活躍します。鉄道やバスは札幌駅から放射状に広がっているので、中心地⇔郊外の移動には適していますが、生活圏内を移動するには向いていません。生活圏といっても、近くの店まで歩いて15分という環境では、徒歩だけではカバーしきれません(こうして冬は引きこもり生活に陥りました)。
かくして、街の至る所で自転車が走っています。静岡も自転車の街でしたが、人口が約三倍(静岡…約75万人:札幌…約190万人)の札幌は、文字通りの意味で桁が違います。
春先になると急にその数が増えます。冬は使えない(使っている人もいるが、大多数があきらめて徒歩にする)というデメリットはありますが、それ以上に自転車のコストパフォーマンスが高いのです。
西5丁目のガード下(ヨドバシカメラ前)や北5条通りのエスタ前(西2丁目付近)など、札幌駅からすぐのエリアでも自転車があふれています。いずれも駐輪禁止なのですが、看板の下まで自転車が転がっている現状を見ると、警察も半ばあきらめている状態です。
特に、大学生の下宿が多い、北6条から北24条のエリア(創成川より西~北大より東)は顕著です。
車の保有率の高い北海道では、生活圏内でも車で済ますわけですが、車どころか免許もない大学生は自転車に縋ることになります。
立地も大きいです。近い人なら札幌駅まで自転車で数分。北20条の我が家からでも、15分あれば着いてしまいます。
ただ、歩行者からすると、速度を落とさずに歩道を走る自転車は恐怖でしかありません。4車線がデフォルトな札幌で、狭い歩道を走る道理はない気がします。
もっとも、車も70~80キロ近く出すので、西5丁目通りのように常に車がいる通りで車線を走るのは勇気がいりますが。


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