一生の内にスリランカに行く予定は全くなかったのに、出席予定だったウエディングレセプションが前倒しになり、なぜか三ヶ月オーバーの滞在に。前半は慣れない気候に二度の発熱、すべての食事が辛くて辛くて食べられず「なぜ私は、ここにいるんだろう・・・?」「早く帰りたい」と思いつつ、12月1日から日本とオセアニア以外の瞑想センターに初めて行ってきました。英語はあまり通じませんでしたが、出会った人は本当に心からあたたかく迎え入れてくれ、普段は遭遇しない動物もいっぱい。毎日、何種類ものあまり辛くない野菜のカレー(瞑想用)を食べたおかげでようやくスリランカの辛さに適応。元気にモリモリ食べてフルタイムでサーブしてきました。
さすが第三世界、台所でも寝室でも、もちろんバスルームも、いたるところに沢山の細菌、バクテリアを肌で感じるほど瞑想センターは、とても柔らかく有機的で生命感に溢れていました。センター敷地内で遭遇した生き物。孔雀、リス、イタチ(のようなもの)、犬(ストリートドック)、カニ、陸 亀、ねずみ(蚊帳の中に出没)、蛍。普段はあって当たり前と思っていて、なかったもの。大型冷蔵庫(台所に)ロボコップ、サーバー用洗濯機、トイレットペーパー、ホットシャワー(シャワーのノズルもなし)。
この国の仏教徒は寺院に行く際、全身白でかためるのですが、そんな伝統がセンターにも適用されており、僧侶以外、全員が瞑想ホール内では白着用必須。サーバーも、すでに白くない限りキッチンから瞑想ホールに行く前には着替えが必要。また人々の僧侶への尊敬の念は篤く、多くの人が跪いて彼、彼女らの足に接吻するのを何度も目撃しました。生徒の食事は僧侶が食べ終えてからスタート。ある日、お坊さんがキッチンを訪れたのですが、彼の去り際には、その場に居合わせたすべての人が彼の足元にひれ伏して、私は一人どうしたものかと、ドギマギしながら遠巻きにお辞儀。ゴエンカ氏のセンターでは「これは宗教ではない、宗教的儀式は無意味だ」と繰り返し言われますが、すでに国特有の仏教習慣が浸透した国では、その伝統の上で瞑想コースが運営されている感じでした。外国人も瞑想ホールでは白を着なくてはならない理由は、その方が気が散らないと説明されましたが、まあ、それは本当にそうのように思います。
100人近い食事を用意するにもかかわらず、小さめの家庭用冷蔵庫しかないこのセンターではほぼ全ての食事は食べられる直前に調理されます。朝から何種類ものカレーを出すのですが、前の晩の仕込みはなし! 初日に「明日の朝は、何時に来たら良いですか?」と聞いたら、「3時半に起きて、4時に来て」「・・・・!?」。そして他のサーバーはメッターセッションの後、9時半頃から夕食を食べていたようなのですが、睡眠時間はどのぐらいなんでしょう・・・。「すみません、ちょっと無理です」と断って、朝は5時半から6時ぐらいに行かせてもらっていました。するとカレーはすでにクック済み。そんな優秀とは言えないサーバーだっただ私にもコース終了後、別れ際には、ジッと目の奥を見て「ありがとう」と伝えてくれる。言葉じゃないレベルではっきりと伝わってくる。米粉を作るのに、臼でついたり、100人分の野菜をひたすら切ったり、不便なことがあっても、人と人の繋がり、優しさは、とってもとっても深いセンターでした。
新年3日からは、キャンディで30日間コースを座ります。すでにもう普段とは違う感じで始まるのを待っている感じ。絶対途中で何度か、あまりに変化のない毎日に辛くなると思うので、今からせめて良い匂いのボディークリームとハーブティーのティーバックを数種類購入。寝る前とか、何か良い匂いがするとリフレッシュします。頑張ってきます!
さすが第三世界、台所でも寝室でも、もちろんバスルームも、いたるところに沢山の細菌、バクテリアを肌で感じるほど瞑想センターは、とても柔らかく有機的で生命感に溢れていました。センター敷地内で遭遇した生き物。孔雀、リス、イタチ(のようなもの)、犬(ストリートドック)、カニ、陸 亀、ねずみ(蚊帳の中に出没)、蛍。普段はあって当たり前と思っていて、なかったもの。大型冷蔵庫(台所に)ロボコップ、サーバー用洗濯機、トイレットペーパー、ホットシャワー(シャワーのノズルもなし)。
この国の仏教徒は寺院に行く際、全身白でかためるのですが、そんな伝統がセンターにも適用されており、僧侶以外、全員が瞑想ホール内では白着用必須。サーバーも、すでに白くない限りキッチンから瞑想ホールに行く前には着替えが必要。また人々の僧侶への尊敬の念は篤く、多くの人が跪いて彼、彼女らの足に接吻するのを何度も目撃しました。生徒の食事は僧侶が食べ終えてからスタート。ある日、お坊さんがキッチンを訪れたのですが、彼の去り際には、その場に居合わせたすべての人が彼の足元にひれ伏して、私は一人どうしたものかと、ドギマギしながら遠巻きにお辞儀。ゴエンカ氏のセンターでは「これは宗教ではない、宗教的儀式は無意味だ」と繰り返し言われますが、すでに国特有の仏教習慣が浸透した国では、その伝統の上で瞑想コースが運営されている感じでした。外国人も瞑想ホールでは白を着なくてはならない理由は、その方が気が散らないと説明されましたが、まあ、それは本当にそうのように思います。
100人近い食事を用意するにもかかわらず、小さめの家庭用冷蔵庫しかないこのセンターではほぼ全ての食事は食べられる直前に調理されます。朝から何種類ものカレーを出すのですが、前の晩の仕込みはなし! 初日に「明日の朝は、何時に来たら良いですか?」と聞いたら、「3時半に起きて、4時に来て」「・・・・!?」。そして他のサーバーはメッターセッションの後、9時半頃から夕食を食べていたようなのですが、睡眠時間はどのぐらいなんでしょう・・・。「すみません、ちょっと無理です」と断って、朝は5時半から6時ぐらいに行かせてもらっていました。するとカレーはすでにクック済み。そんな優秀とは言えないサーバーだっただ私にもコース終了後、別れ際には、ジッと目の奥を見て「ありがとう」と伝えてくれる。言葉じゃないレベルではっきりと伝わってくる。米粉を作るのに、臼でついたり、100人分の野菜をひたすら切ったり、不便なことがあっても、人と人の繋がり、優しさは、とってもとっても深いセンターでした。
新年3日からは、キャンディで30日間コースを座ります。すでにもう普段とは違う感じで始まるのを待っている感じ。絶対途中で何度か、あまりに変化のない毎日に辛くなると思うので、今からせめて良い匂いのボディークリームとハーブティーのティーバックを数種類購入。寝る前とか、何か良い匂いがするとリフレッシュします。頑張ってきます!