工務店創業前と創業した後の日記 爆走中!!

埼玉県熊谷市・深谷市・寄居町・小川町でエコで自然がたっぷりな木の家を造るロハス工務店

2011-04-12 | Weblog
こんばんは笑顔の家づくりベリーホーム内田です。

今日はあっちこっちへと忙しい1日でした。

朝一にT様邸の現場の確認に、その後深谷で1件打合せ。

取引業者さんの所へ行ってまた打合せ。

法務局に行って。

それからY様邸の敷地確認に行って。

E様に合いそうな土地が合ったのでそこを確認。

ちょうど隣で畑仕事をしていたご夫婦がいたので声をかけて

土地の事を詳しく教えてもらいました。


土地の事はその地域に昔から住んでいる人に聞くと色々な情報が

もらえるので、良さそうな土地には何度か足を運んで近所の方に

聞くようにしてます。

実際に現地に足を運んで外(道路側)から土地を見て、中から土地の周辺を見て、

どっちから日が昇ってどっちへ日が沈むのか、

周りの建物の高さや、接道状況、排水のための側溝などまだまだ沢山の調査をします。


詳しく調べずに土地を選んでしまうと、後で高い買い物になってしまったと後悔
しますので、建築のプロである私たちにまずは相談して下さい。

そういった土地の重要事項はまた後でブログにアップしたいと思います。



さて本題の床のお話しです


フローリングと比べて無垢材は、貼る手間が3倍もかかります。



それは、材料の面積と、無垢材は「木の向き」や「相性」を大工さんが、

一枚一枚、一本一本

確認しながら貼っているからです。




今、なぜ 無垢の床材など自然素材を提案しているのか?


その前に日本の今の現状を考えて見て下さい。


なぜ 日本の家は 新建材が(石油製品を中心として)家の建材の多くを占めているのでしょう。




それは、コストが安く 加工・作業手間が簡単で

かつ作業後、引渡し後の“変化”へのリスクが少ないからです。



しかしこれらは、大工・工務店・建築会社 あるいはその後方と

あるメーカー側の理論であり、

そこには、施工側のつまり生活者の理論はほとんど入っていないのが、実情です。





コストの面は確かにユーザー側に立っていると言えば立っていますが・・・




が、『本当の家づくり』を考えるなら・・・

多少はそこの所も 知ってほしい 考えてほしいものです