きのこのこのこ

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市場の考えに従う

2018年11月05日 19時59分45秒 | 相場
トランプ大統領誕生以後52週線に初めて達したということを述べた。

つまり週足においては初押しとなった。

初押しは買いである。

有名な相場格言の一つであり現状は結果論的にそのようになりそうな推移となっている(笑)

私はもちろん節目として取り上げたが買いだと述べたわけでもなく売りだと述べたわけでもない。

ただ事実を述べただけの話である。

大事なことは節目に達したという事実であり、それは次の方向性を大きく見せる絶好のタイミングであるということである。

買いでも売りでもどちらでもである。

従って取り上げたに過ぎず、今回は買いに分がありそうに今のところは見えているというだけの話である。

相場は予測するものではなく淡々と実践継続するものである。

今回においてはとりあえず押し目買いをきっちりしていなければならない。

しかし相場の急変によって押し目とならずといった事態が起こったなら手仕舞わねばならない。

さらにそれが大きなものとなりそうであるなら空売りを敢行しなければならない。


この一連の行動は相場の予測ではないのである。

今日も一生懸命評論家たちが相場がどうなるこうなると述べている。

この人は当たったあの人は外れたとやっている(笑)

しかしそういうことはどうでもいい話なのだ。

投資家は市場の考えに従い続けている行動が日々出来ているかどうかそれだけが大事なのである。

買いでも売りでもきちんと進むだろう方向性に常にポジションを置けているかどうかだけが大事なのである。

逆行し続けているのに保有に拘るということはこれが出来ていないということを意味する。

順行し続けているのに保有に躊躇するということはこれが出来ていないということを意味する。

自分の考えを採用すべきではない。

そろそろ反発だそろそろ反落だ。

自分勝手に決めつけないことである。

ある事実はずいぶんと乖離している、出来高急増で下髭上髭をつけた、といった値動きの連続性の事実認識のみである。

そしてそれ以後も事実認識を上書きし続けながら仕掛けるべき時に仕掛け手仕舞うべき時に手仕舞うことを市場の考えに従って自分の損益状況がどうであれ実践するということになる。


それを生涯継続することが相場の基本三原則第三番目を守り切った投資家であるという称号を得る唯一の道である(笑)


翁の相場道より
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