おはようございます、国分寺市の注文住宅の白木建設です。
今日は本の紹介です。「日本人が知らない地政学が教えるこの国の針路」 菅沼光弘著
ちょっと長いタイトルですが、地政学に関連する本です。以前、中公新書の「地政学入門」を読んだことがあったのである程度、地政学についてはある程度理解しているつもりで読みました。
この本は、今年の8月位に書かれた本で、著者の方も元公安調査庁のかたなので、現在の国際情勢について普段私たちが考える事のない視点で、アメリカや中国の外交、イスラム国についてなどタイトル通り地政学の観点から書かれています。先の国会で成立した安全保障法制についても地政学の観点から書かれていました。
「国家にとって永遠の同盟も永遠の敵もないあるのは永遠の国益のみ」と言ったのは英国のパーマストン元首相ですが、世界各国がこう言った発想のもとで、常に国益を求めて国政政治の舞台にあがっているのに、今回の安全保障法制の様に反対する方が「憲法違反」だとか「戦争法案」だと騒ぐだけで、日本にとって何が必要で何が必要でないと言った議論も出来ない様では日本の将来が不安になります。
興味ある方はぜひご覧ください。
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