こんばんは。
今日も日中は暑かったですね。
古本屋に読まない本を大量に売ってきました。2100円になってちょこっと嬉しいヾ(´▽`*)ゝ
今日は机を整理していたらディプロマのプリントなどが出てきたので、それについて解説しますね。

これは「VALUATION CHARGE」つまり追加料金みたいなものを計算する問題です。

こちらも同じですね。
この料金は発地国で支払われるため、通貨の単位は発地国のものを使います。
分かりやすいもので、下の画像の問題で解説しましょう。
まずはどこから、何を、どれくらい、どこへ運ぶのか。
これは問題文に箇条書きになって書かれています。簡単な英語ですので読み解くのはそう難しくはないでしょう。
ここでは「アメリカのヒューストン」から「ニュージーランドのウェリントン」まで電子部品を3カートン運ぶことになっています。
荷主の申告価格は$10500です。
計算方法は…
TotalGrossWeight(実重量)の43.7kgにアメリカのSDR17の数値「26」をかけます。
このSDR17とは、数か月ごとに変化する数字のことで、各国で定められています。
この数値を利用してValuationChargeを計算していくわけです。
ちなみにこの時の日本のSDR17は「2471」でした。
43.7×26=$1136.2
$1136.2と出ましたが、この追加料金に関してアメリカでは切り捨てる場所が「1」となっていまして、小数は四捨五入して切り捨てることになりますので、$1136.2→$1136とします。
出てきた数値のどこで四捨五入するかは各国で違います。「ROUNDING OFF REGULATIONS」というもので決まっていますのでそちらを参考にしてください。ちなみに日本では「100」となっています。例を出すとすれば「\4567」だったとしたら「\4600」になるということですね。100の位で四捨五入しますから。
続いて、申告価格の$10500からこの$1136を引きます。
$10500-$1136=$9364
さて、この出てきました数字。ここまでくればあと少し!!
この$9364の0.75%が追加料金として請求されるわけです。
注意していただきたいのが、0.75%であるということ。0.75じゃありません。
計算するときは0.0075をかけないとダメですよ!%が付いた計算機なら0.75%と打てばOKです。
そうすると$70.23と出てきました。
$9364×0.75%(or 0.0075)=$70.23
そして先ほども書きました、小数切り捨ての決まり。
ここでも小数以下は四捨五入して切り捨てます。
$70.23→$70
さぁ、以上で計算は終了!
この「ヒューストン発ウェリントン行きの電子部品3カートン」の追加料金は「$70」という結果になりました。
なんだかややこしい計算が多かったかも知れませんね。僕の書き方の悪さも影響していると思いますが…。
ここで出てきた数値(SDR17や四捨五入する位など)は冊子になっていて、試験はそれを見ながら解く形になっています。
授業ではこの冊子の引き方、計算方法などを1年間かけて勉強しますので、今分からなくても全然OK!
僕も最初は嫌気がさしましたが、気付けば成績優秀者で証書貰ってますからヾ(´▽`*)ゝ
つたない説明ではありましたが、「ディプロマってどんな勉強するん!?」とか「どんなんだったっけ?」といった方々のお力になれたとしたら、缶チューハイを飲んだ後日付が変わるまで記事を書いていた甲斐があるってもんです(笑)
授業のものを小出しにしていくのも面白そうですね。
◆◆◆
今日新しくブックマークが増えました♪
-デーモンのブログ-
http://ameblo.jp/redwing-sky/
学校のオープンキャンパスに来てくれていた高校生の方のブログです。
このブログも見ていてくれていたらしく、思わず握手を交わしてしまいましたヾ(´▽`*)ゝ
是非こちらのブログも訪ねてみてください♪
◆◆◆
twitterやってます。
ID:BlueWing_JAA
http://twitter.com/BlueWing_JAA
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古本屋に読まない本を大量に売ってきました。2100円になってちょこっと嬉しいヾ(´▽`*)ゝ
今日は机を整理していたらディプロマのプリントなどが出てきたので、それについて解説しますね。

これは「VALUATION CHARGE」つまり追加料金みたいなものを計算する問題です。

こちらも同じですね。
この料金は発地国で支払われるため、通貨の単位は発地国のものを使います。
分かりやすいもので、下の画像の問題で解説しましょう。
まずはどこから、何を、どれくらい、どこへ運ぶのか。
これは問題文に箇条書きになって書かれています。簡単な英語ですので読み解くのはそう難しくはないでしょう。
ここでは「アメリカのヒューストン」から「ニュージーランドのウェリントン」まで電子部品を3カートン運ぶことになっています。
荷主の申告価格は$10500です。
計算方法は…
TotalGrossWeight(実重量)の43.7kgにアメリカのSDR17の数値「26」をかけます。
このSDR17とは、数か月ごとに変化する数字のことで、各国で定められています。
この数値を利用してValuationChargeを計算していくわけです。
ちなみにこの時の日本のSDR17は「2471」でした。
43.7×26=$1136.2
$1136.2と出ましたが、この追加料金に関してアメリカでは切り捨てる場所が「1」となっていまして、小数は四捨五入して切り捨てることになりますので、$1136.2→$1136とします。
出てきた数値のどこで四捨五入するかは各国で違います。「ROUNDING OFF REGULATIONS」というもので決まっていますのでそちらを参考にしてください。ちなみに日本では「100」となっています。例を出すとすれば「\4567」だったとしたら「\4600」になるということですね。100の位で四捨五入しますから。
続いて、申告価格の$10500からこの$1136を引きます。
$10500-$1136=$9364
さて、この出てきました数字。ここまでくればあと少し!!
この$9364の0.75%が追加料金として請求されるわけです。
注意していただきたいのが、0.75%であるということ。0.75じゃありません。
計算するときは0.0075をかけないとダメですよ!%が付いた計算機なら0.75%と打てばOKです。
そうすると$70.23と出てきました。
$9364×0.75%(or 0.0075)=$70.23
そして先ほども書きました、小数切り捨ての決まり。
ここでも小数以下は四捨五入して切り捨てます。
$70.23→$70
さぁ、以上で計算は終了!
この「ヒューストン発ウェリントン行きの電子部品3カートン」の追加料金は「$70」という結果になりました。
なんだかややこしい計算が多かったかも知れませんね。僕の書き方の悪さも影響していると思いますが…。
ここで出てきた数値(SDR17や四捨五入する位など)は冊子になっていて、試験はそれを見ながら解く形になっています。
授業ではこの冊子の引き方、計算方法などを1年間かけて勉強しますので、今分からなくても全然OK!
僕も最初は嫌気がさしましたが、気付けば成績優秀者で証書貰ってますからヾ(´▽`*)ゝ
つたない説明ではありましたが、「ディプロマってどんな勉強するん!?」とか「どんなんだったっけ?」といった方々のお力になれたとしたら、缶チューハイを飲んだ後日付が変わるまで記事を書いていた甲斐があるってもんです(笑)
授業のものを小出しにしていくのも面白そうですね。
◆◆◆
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学校のオープンキャンパスに来てくれていた高校生の方のブログです。
このブログも見ていてくれていたらしく、思わず握手を交わしてしまいましたヾ(´▽`*)ゝ
是非こちらのブログも訪ねてみてください♪
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ずっと、どんな感じの問題なんだろうと不安に思っていたのですが、雰囲気がつかめた気がするので、助かりました。ありがとうございます!
お役に立てましたか!
ディプロマの内容って入学前全然つかめないですよね~
僕もそれ入学前に思ってましたよ(´・ω・`)
そうなんじゃないかな?と思って書いてみたんです^^