goo blog サービス終了のお知らせ 

夢(異空間)

私が睡眠中に見た夢の内容を記録します。
またお気に入りの音楽についても書きます。

永井龍雲「つまさき坂」

2013年07月02日 | 音楽の話

皆さん、こんにちは、お元気ですか?

今日は、永井龍雲の中から「つまさき坂」です。

永井龍雲も、本当に良い曲をたくさん作っていますが、この曲も名曲です。

寂しい感じではありますが、透明感の高い龍雲の声で、かつて心を通わせたかつての恋人同士が、思いがけず「つま先坂」で出会い、声をかける事もかなわず、すれ違って行く情景を、せつせつと歌っています。

        

 

---- 歌詞 ---

「つま先あがりの、坂道で偶然で君と出会ったのは、春の日にしては肌寒く、日差しの頼りない午後のこと。うつむき加減に降りてくる君を、僕はもうとくに、立ち止まり見ていた。ふと目を上げたその顔は、まるで病葉が散る様に、かすかに揺れた。」

「その場に二人は立ち尽くし、しばらくは想いでに迷い込む。再びざわめきが戻ってくると、軽く会釈をして通りすぎた。すれ違いざまの、あるなしのそよ風に、君の香水の香りが漂う。それはいつでも君からの、便りにそっとさりげなく添えられていた。」

「随分君も変わったね、薄く口紅も引いてたみたい。お化粧嫌いの君を誰が、そんなに自由に操っているのか。いたずらに過ぎる時に戸惑いながら、僕はまだ君の面影にためらう。足早に行く君の背は、雲にこされた日の光に虚しく消えた。雲にこされた日の光に虚しく消えた。」

本当に涙が出てきそうなくらいの名曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=tsva7xhyPJw

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。