吹く風ネット

ちょいノロ

 この間会社の研修があり、二日間ではあるが朝早い出勤を強いられた。
 それが原因だったのか、以来ぼくは体調を崩していた。腰が痛く、背中が張り、大小便の出が悪く・・・・。
 その時期たまたまテレビで見たのが、大腸癌とか前立腺癌の話で、それがぼくの左脳に深く突き刺さったのだった。
 気になり出すと、人間というのはまったくダメになるようで、いちいち癌に絡ませて物事を考えるようになった。

 どうにかしなければと取った策が、なぜか早寝早起きだったり、野菜ジュースを飲むことだった。
 しかし、そんな健康習慣的なことでは、その手のノイローゼから脱出出来るものではない。
 そこでまた試行錯誤が始まった。

 いろいろな本を読みあさり、最終的に行き着いた先が、「わたしは健康である」と脳に思い込ませることだった。
 最初は、
「そんな簡単なことでどうにもなるものではない」
 と思いながらやっていたのだが、
「自分で病気だと思わなければ、誰が何と言おうと病気ではない」
 という気持ちになっていき、癌なんて考えるもの馬鹿らしくなった。そのうち腰や背中は元に戻り、大小便の出も良くなった。
 脳に思い込ませるという簡単なことが、いい結果に繋がったわけだが、この方法いろいろなことに応用が出来そうだ。

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