吹く風ネット

死後の世界

「死んだらどうなるのか?」
 という質問をよく受ける。こういう場所にそういうことを何度か書いているので、どうもそういうことに詳しい人だと思われているようだ。しかし、どちらかというと正直者のぼくは、自分で体験してないことを答えるほどの図々しさは持ち合わせてはいない。
 だから、そういう質問を受けた時には、柔道で仮死状態に陥った時の話をして、
「仮死状態の時はそんなだったけど、それが死後の世界だったかどうかはわからない」
 と答えている。

 しかしこの死後の問題は、昔からぼくの中で大きな比重を占めていて、実は常々考えていることなのだ。
 もしかしたら天国に昇るのかもしれないし、
 もしかしたら地獄に落ちるのかもしれないし、
 もしかしらた輪廻転生するのかもしれないし、
 もしかしたら無に帰すのかもしれない。
 だけど、どちらかというと正直者のぼくは、図々しく仮定の話を答にすることが出来ない。

 ただ一つだけ言えることがある。それはどこに行くにせよ、どうなるにせよ、死んだら、次の現実が待っているということだ。
 天国に昇ったって、地獄に落ちたって、輪廻転生したって、無に帰したって、それが次の現実になるわけだから、その答は間違ってはいないはずだ。
 どちらかというと正直者のぼくが、図々しくなく答えられる唯一の死後の世界だ。

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