吹く風ネット

ナスカの地上絵

 熱気球、これはフランスのモンゴルフィエ兄弟が発明し、1783年に有人飛行を成功させている。世界史上初のことらしい。
 しかし、これはあくまでも西洋人が言う世界初だ。

 人類の歴史は200万年前から始まったらしいが、モンゴルフィエ兄弟が熱気球を発明するまでの199万9700年の間、人は空を飛ばずにボーッと生きていたのだろうか?
 文献に何も記されてない西洋や東洋の人はボーッとしていたのかもしれない。だが、文献の残っていない北米や南米あたりの人はどうだったのだろうか?マヤやインカの高度な文明を生んだ人々だ。熱気球の発明や、それを利用して有人飛行するくらい、屁でもなかったのかもしれない。


西暦0年頃、ナスカバルーンフェスタ大会本部にて
「今年も集まりが悪いなあ。年々集まりが悪くなってるじゃないか」
「この間、アンケートをとったんですけど、参加者の中に『いつも空に上がるだけだからつまらない』という声があるんですよ」
「空に上がるだけって、高度規制を緩めて、より高く上がれるようにしたじゃないか。それで満足出来ないのか?」
「高く上がるだけじゃ駄目らしいんですよ。」
「何が物足りないんだ?」
「下界の風景ですよ。あそこ、砂地なので殺風景じゃないですか」
「なるほど殺風景か。じゃあ、あの砂地に絵でも描いたらどうだ。高い所からでもわかるように、どでかいヤツをな」
「承知しました」

2000年後
「これらの絵は宇宙人が描いたものである」
「宇宙船基地の目印にしていた」


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