初のフットサルやってみた

　仕事場の人たちが時々フットサルをやっているというので、誘われて行ってみた。最近は仕事が落ち着いているしね。
　仕事場から15分ほど歩いていける場所でやっているらしい。まぁ、ボールを蹴るのなんて10年以上ぶりだし、普段から運動しているわけではないので、今日は大人しくちょっとボールと戯れて見学…のつもりだったのに。
「あぁ、今日は９人しかいないから全員参加」
…え？
　あとから１人来るらしいがそれでも10人、休憩に回ることはないらしい。いやいやいや、無理だから。
　まぁ、それでもゲームに参加してみた。動けないよ、と最初に伝えておいたけど。
　まぁ、あまりに久しぶりすぎて蹴れないだろうし走れないだろうし、と思っていたが、思ったほど全く走れなくはなかったのはちよっと嬉しかった。
　でもサッカーとはやはり違うね。跳ねないボールとは聞いていたが、本当に跳ねない。得意だったリフティング遊びなんかはかなりやり辛いが、思わず勘違いしそうなくらいにトラップはやりやすい。足元でボールがぴたりと止まり、落ち着いて周りを見ながらパスが出せたりするのはちょっと楽しかった。そしてやっぱりゴールを決める瞬間なんかはすごく楽しいね。感動的なまでにきれいな形からゴールできたのは嬉しかった。
　途中で10人になったのでキーパーが作れるようになったので、即入った。いや、フィールドは体力が持ちません。
　考えてみたら子どものころの遊びサッカーも含めて、キーパーというポジションに入ったのは初めてだ。キーパーの立ち位置ってどんなだったっけ…と、学生時代のサッカーなど思い出してみる。オウンゴール食らった以外は失点ナシだったが、キーパーって手が使えるんだね。忘れていたよ。
　ずっとキーパーのつもりだったのに、順番交代らしくフィールドに逆戻りとか…グフッ。
　１ゲーム７分で５ゲームほどか。最後はもうフラフラだった…。
　無茶苦茶疲れたけれど、楽しかった。とりあえず、次はもう少し走りたいときには走れるように体力を何とかしたい。
　帰りには既に体中が痛い。若いな、私！