寝坊もせずに起きられて、今日は良い日だと思っていた。
14時45分頃、ゆったりとした横揺れが来た。立っているにも拘らず揺れが分かるくらいで、仕事場の皆で結構長いね、とか話していたらその揺れがどんどん激しくなってきた。揺れ幅がだんだん大きくなってきて、周囲にある製品を載せた台車が動き始める。ヤバイと思ったので、とりあえず作業中の製品の電源をオフにして揺れが治まるのを待つが、なかなか止まらない。机の下に避難用持ち出し袋があるので取り出す。
一旦治まったのでロッカーに荷物を取りに行く。
揺れが収まったら外に出たいのだが「とりあえず待機」と言われて出してもらえない。
耐震性があるので、とは言われるが、何があっても絶対に崩れない建物なんていうものは存在しない。この仕事場は大量の蛍光灯があり、ちょっと崩れるだけでかなり危険である。
とにかく建物の中にいたくない。
ここでようやく点呼を取り、全員が無事であることを確認する…が、まだ外に出してもらえず、待機とか。いや、もう本気で無理。絶対に余震が来るのだから、揺れが収まっている今のうちに出たい。
かなり経って、ようやく外に避難。結果から言えば、何もなかったから良かったものの、地震の直後に警報ランプは真っ赤に点滅しているにも拘らずビルの放送は何も入らず、こんなにダラダラとしていて良いのか？
建物を出て、待機するように、と言われたのが陸橋下…って、阪神大震災の時にどんなことになったのか分かっているのか？
再び大きな地震が来た時にようやく危険だから移動するように、と言われる。遅い…遅すぎる。
１時間ほど経って、余震も小さくなってきたので作業場に戻ることに。
その後作業など進めるうちに18時。道路が混んでいるので送迎バスがものすごく遅れているし、ＪＲがストップしているが、品川或いは大森まで出れば帰れる、という人は帰るようにとのこと。
もちろんＪＲが止まってしまっては帰れないので、そのまま会社に待機。
仕事をしたりしていたが、モチベーションも下がる一方なので21時30分にタイムカードを押して仕事終了。そのままワンセグでニュースを見る。
センター長たちが食料の買出しに行ってくれ、大量のカップ麺が並び、とりあえず夕食を済ませる。
そのままネットで情報を集めたりニュースを見たりしていたが、結局今日中にＪＲは復旧しないことが確定した。
当然帰れない人がいっぱい。一応女性用に…と、ミーティングルームの１つを休憩所にしてくれていたが、私はパソコンが欲しかったので自分のデスクに戻った。
まぁ、不安は色々あって、強めの余震が来るたびにヘルメットなど被ったりしなければならなかったが、とりあえず時間だけはたくさんあるのでノブミツ小説を書くことにした。書きかけの作品の続きをカタカタやっておく。これを明日にでもメール添付で送れば万事ＯＫのはずである。こんな状態でも失われないヲタク魂。
でもやはり疲れているらしく、１時過ぎくらいに寝ることにした。といっても、足元にヒーターをつけて毛布を被り、デスクに突っ伏して…という男らしさ溢れる眠り方だけれど。
それにしても、阪神大震災時に大阪にいた私が、生涯に二度もあのクラスの揺れを経験することになるとは思いもしなかった…。
昔から「地震雷火事親父」などと言ったりするが、やはり地震は怖いよ。
朝/メガチキン竜田そば
昼/納豆ご飯
夕/カップ麺
14時45分頃、ゆったりとした横揺れが来た。立っているにも拘らず揺れが分かるくらいで、仕事場の皆で結構長いね、とか話していたらその揺れがどんどん激しくなってきた。揺れ幅がだんだん大きくなってきて、周囲にある製品を載せた台車が動き始める。ヤバイと思ったので、とりあえず作業中の製品の電源をオフにして揺れが治まるのを待つが、なかなか止まらない。机の下に避難用持ち出し袋があるので取り出す。
一旦治まったのでロッカーに荷物を取りに行く。
揺れが収まったら外に出たいのだが「とりあえず待機」と言われて出してもらえない。
耐震性があるので、とは言われるが、何があっても絶対に崩れない建物なんていうものは存在しない。この仕事場は大量の蛍光灯があり、ちょっと崩れるだけでかなり危険である。
とにかく建物の中にいたくない。
ここでようやく点呼を取り、全員が無事であることを確認する…が、まだ外に出してもらえず、待機とか。いや、もう本気で無理。絶対に余震が来るのだから、揺れが収まっている今のうちに出たい。
かなり経って、ようやく外に避難。結果から言えば、何もなかったから良かったものの、地震の直後に警報ランプは真っ赤に点滅しているにも拘らずビルの放送は何も入らず、こんなにダラダラとしていて良いのか？
建物を出て、待機するように、と言われたのが陸橋下…って、阪神大震災の時にどんなことになったのか分かっているのか？
再び大きな地震が来た時にようやく危険だから移動するように、と言われる。遅い…遅すぎる。
１時間ほど経って、余震も小さくなってきたので作業場に戻ることに。
その後作業など進めるうちに18時。道路が混んでいるので送迎バスがものすごく遅れているし、ＪＲがストップしているが、品川或いは大森まで出れば帰れる、という人は帰るようにとのこと。
もちろんＪＲが止まってしまっては帰れないので、そのまま会社に待機。
仕事をしたりしていたが、モチベーションも下がる一方なので21時30分にタイムカードを押して仕事終了。そのままワンセグでニュースを見る。
センター長たちが食料の買出しに行ってくれ、大量のカップ麺が並び、とりあえず夕食を済ませる。
そのままネットで情報を集めたりニュースを見たりしていたが、結局今日中にＪＲは復旧しないことが確定した。
当然帰れない人がいっぱい。一応女性用に…と、ミーティングルームの１つを休憩所にしてくれていたが、私はパソコンが欲しかったので自分のデスクに戻った。
まぁ、不安は色々あって、強めの余震が来るたびにヘルメットなど被ったりしなければならなかったが、とりあえず時間だけはたくさんあるのでノブミツ小説を書くことにした。書きかけの作品の続きをカタカタやっておく。これを明日にでもメール添付で送れば万事ＯＫのはずである。こんな状態でも失われないヲタク魂。
でもやはり疲れているらしく、１時過ぎくらいに寝ることにした。といっても、足元にヒーターをつけて毛布を被り、デスクに突っ伏して…という男らしさ溢れる眠り方だけれど。
それにしても、阪神大震災時に大阪にいた私が、生涯に二度もあのクラスの揺れを経験することになるとは思いもしなかった…。
昔から「地震雷火事親父」などと言ったりするが、やはり地震は怖いよ。
朝/メガチキン竜田そば
昼/納豆ご飯
夕/カップ麺