皇紀2683年6月18日
当日は街頭演説とチラシ配布を行いました。
百年もすれば、今いる我々は皆死んでいます。自分の利益にばかり邁進していても、やがて皆んな死んで土に還るだけです。
人の為に生きれば、あなたのその優しさは次の世代に受け継がれ、あなたを皆が忘れても脈々と受け継がれ。
我らが『聖帝(ひじりのみかど)』、仁徳天皇の伝説『民の竈(たみのかまど)』啓蒙活動を行いました。
当日は天気は曇りで暑すぎず良い活動となりました。
今般、堺市では仁徳天皇御陵を観光資源化し気球を飛ばして上から眺めると言う不敬極まりないアクティビティをやろうとしています。
現在、気球にガスが入らず中止となっている模様ですが。
そこで、我々はせめても天皇陛下と言う御存在、天皇と国民、そして『民の竈』と言う日本最古の国書に示された天皇陛下の大御心を世に広め様と言う趣旨で啓蒙活動を行いました。
当日は街頭演説とチラシ配布を行いました。
民の竈は古事記や日本書紀に記されている、日本人にとって大切にするべき物語です。
これを寓話だ作り話だと卑下する方々も多く存在します。
しかし、それならば尚のこと最も尊いのではないでしょうか?
例えば、古事記は天皇自らが御命令なさり編纂した国書です。
その国書に『天皇とは民の為、あなたこそが私の宝』と言う生き方をするのだと示したのです。
歴代天皇は自ら、その様な生き方をするのだと定義付け、自らで生き方を縛っているのです。
ただ一心に、国民の幸せだけを祈るのです。
その事を日本人はあまりにも知らなすぎます。
自分の為だけに生きても、ただ虚しいだけ。
人の為に生きる事でその虚しさも克服されるのです。
百年もすれば、今いる我々は皆死んでいます。自分の利益にばかり邁進していても、やがて皆んな死んで土に還るだけです。
人の為に生きれば、あなたのその優しさは次の世代に受け継がれ、あなたを皆が忘れても脈々と受け継がれ。
あなたと言う人間が生き続けるのです。
その意味を端的に知ることが出来る。
それが『民の竈』です。
当日は堺市議水ノ上議員
西村ひかるさんも駆けつけて下さいました。
関心のある方々にチラシも配布する事が出来ました。
約2時間の活動ではありましたが無事終える事が出来ました。
次回は九月下旬を予定しております。
また、警備頂きました大阪府警本部、兵庫県警本部、堺警察の皆様ありがとうございました。
記事
犬神佐清